プライバシーポリシー、お問い合わせ等は、記載されている内容の性格や主旨から広告掲載には適さないページ・コンテンツです。About(自己紹介・プロフィール)ページも広告掲載にはあまり適していないと思います。
WordPressでは、様々な表示制御を行うことができる機能を備えているのが特徴の一つです。特定のページの広告を非表示にしたりすることもできます。
本サイトにおける、広告に適さないページの広告非表示と表示形式の変更について、以下に紹介します。
特定のページで広告を非表示にする
WordPressでは、ウィジェットやプラグインを利用して広告コードを配置することが一般的です。ウィジェットやプラグインで、表示・非表示の切り替えも行えます。
広告表示の制御を行う機能を備えているテーマもあります。本サイトで利用しているテーマ、Simplicityは広告の表示、非表示も簡単に設定することができます。
ここでは、Simplicityでの広告非表示の設定例を以下に紹介します。
Simplicityでの特定ページ広告非表示の設定
Simplicityの場合、記事・ページの編集画面から設定する方法と、テーマカスタマイザーの[広告]から設定する二種類のやり方があります。
設定方法1:ページ編集画面で非表示を設定する
ページの編集画面の右側に表示される[広告の設定]から、”広告の除外”をチェックして、変更を保存(更新)します。
以上です。とても簡単です。
設定方法2:テーマカスタマイザーから設定する
管理画面のメニューから[外観]を選び、サブメニューの”カスタマイズ”を選びます。
カスタマイズのメニュー項目の中から、[広告]をクリックし、”広告の除外記事のID”の欄に広告を非表示する記事(投稿)、固定ページのID(数字三桁)を入力します。複数ページを指定する場合は、IDをカンマで区切りをつけます。
投稿・固定ページのIDの入手方法:
投稿・固定ページの編集画面のURLに表示されている、”post=123″の部分の三桁の数字がIDです。
広告非表示の設定は以上です。
特定ページのパソコン画面表示形式の変更
通常のブログなどのパソコン画面では、メインコンテンツのカラムに加えて、サイドバーを備える表示が一般的です。しかし、プライバシーポリシー、お問い合わせページ等は、広告と同様にサイドバーの表示も必要性がないと思います。
WordPressでは、特定のページの表示形式の設定を変えることができる機能を備えています。本サイトで広告を非表示にしたページは、表示形式(構成)を2カラムから1カラムに変更しました。
変更前: 2カラム表示
変更後: 1カラム表示
ページ表示形式の変更方法
ページの編集画面の右側に表示される[ページ設定]のページタイプを、”デフォルト”から”1カラム(狭い)”に変更し、保存(更新)します。
サイドバーの表示がなくなるとすっきりします。正にSimplicity!と言う感じになりました。お好みにもよりますが、個人的にはとても気に入っています。
お問い合わせページやプライバシーポリシーは、1カラムのほうが表示された時の訪問者が受ける印象も良いように感じます。表示速度も少し早くなります。細かいところですが、ユーザーエクスピリエンスの向上にも繋がると思います。
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