WordPress テーマCocoonでは、Simplicityでは備えていなかった自動広告コードの設置機能が加えられています。CocoonにAdSense自動広告を設定する場合、Cocoonの機能を利用して簡単に設定することができます。
Cocoonの機能を利用してAdSense 自動広告のコードを設置する方法
WordPressのダッシュボードから、[Cocoon 設定]をクリックします。ページ上部に表示される項目の中から[広告]を選びます。以下は広告設定の画面です。
CocoonのAdSense 自動広告設定機能について
通常、AdSensne 自動広告のコードの設置は、自動広告コードをサイトの<head>タグ内に貼り付けて行います。しかし、Cocoonでは、自動広告のコードをユーザーが貼り付けるのではなく、[アドセンス設定]の広告コード欄に入力されたレスポンシブ広告コードを元に自動的に自動広告の設定コードを作成して、<head>タグ内にコードを挿入する機能を備えています。
AdSense レスポンシブ広告コードの作成と取得
AdSenseにログインして、管理メニューの[広告の設定]から[広告ユニット]をクリックします。表示される広告ユニットのページの上にある[新しい広告ユニット]のボタンを押します。
「作成する広告の種類を選択して下さい」と言うメッセージが表示されます。「テキスト広告とディスプレイ広告」を選択します。(選択をクリックします)
名前の欄に作成する広告ユニット名を入力します。名前は自由に付けることができます。(例:「レスポンシブ広告」)
広告サイズは、デフォルトの状態でレスポンシブが既に選択されています。[保存してコードを取得]のボタンを押します。
小画面が開かれ、広告コードが表示されます。枠内にある広告コードをコピーします。
Cocoonの広告設定欄にAdSense レスポンシブ広告コード設置
WordPress管理画面Cocoonの広告設定ページに戻り、広告コードの欄に取得した(コピーした)AdSense レスポンシブ広告コードを貼り付けます。
AdSense 表示方式の選択
Cocoonでは、AdSenseの広告表示方式として、以下の3つの選択肢があります。
- アドセンス自動広告のみ利用
- 自動広告とマニュアル広告を併用
- マニュアル広告設定(自前で位置を設定)
1を選択した場合は、Cocoonの機能で表示されるAdSenseの広告は自動広告のみとなります。2を選択した場合は、自動広告に加えて、ウィジェットなどを使用して設置した広告ユニットと併用して広告を表示します。3は自動広告を使用せずにマニュアルで広告を設置する場合です。
Cocoonの機能を使用して自動広告を設定する場合には、1か2を選びます。
ページ下の[変更をまとめて保存]のボタンを押します。
サイトで表示する自動広告のフォーマットの設定
AdSense 自動広告は、以下の6種類の広告フォーマットの中から表示する広告の種類を選んで表示することができます。
ページ内広告
- テキスト広告とディスプレイ広告
- 記事内広告
- インフィード広告(モバイルのみ)
- 関連コンテンツ(モバイルのみ)
オーバレイ広告
- アンカー広告(モバイルのみ)
- モバイル全画面広告(モバイルのみ)
AdSenseにログインして、広告フォーマット毎に自動広告での表示のオンオフの切り換え設定ができます。詳細は、以下の記事の「AdSense 自動広告の設定方法」をご覧下さい。

AMPページの自動広告設定も自動で行われます
上で紹介したCocoonの機能を使用してAdSense自動広告を設定を行なった場合でAMP機能を有効にする(している)と、自動的にAMPページでの自動広告コードの設置も行われます。
そのため、以下の記事で紹介しているAMP 自動広告コードの設置を行っている場合は、コードが2重に設置されることになります。どちらかの設定を無効にして下さい。

コメント
初めましてランギと申します。 AdSense広告の設置が出来ました。ホームページ作成も含め全てが初めてだったもので本当に助かりました。ありがとうございます。また参考にさせて頂きます。
はじめまして。ご丁寧なメッセージ、ありがとうございます。ご参考になったようで良かったです!今後共、よろしくお願い致します。