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コンタクトフォームで問い合わせページを作成する方法

コンタクトフォームで問い合わせページを作成する方法

ブログやサイトを本格的に運営する場合、コンタクトフォームの設置は必須と言える基本機能です。読者からの問い合わせの手段となり、ブログが成長してくると、広告掲載依頼やメディアからの取材等の問い合わせを受ける等の可能性もあります。

WordPressではコンタクトフォームを作成するプラグインを使って、簡単にお問い合わせページを設置することができます。コンタクトフォームの特徴と利点、問い合わせページの作成方法を紹介します。

問い合わせページの重要性

AdSense 広告を掲載するサイトは、プライバシーポリシーの設置が必要であるとAdSense ポリシーに明記されています。サイトや運営者の自己紹介を行うAboutページやContactページは、ポリシーに明記されるまでもないサイトに必須の情報ページです。

Googleの検索品質評価基準のドキュメントにも、Aboutやコンタクト情報の重要性が記載されています。尚、個人運営のサイトの場合は、メールアドレスのみ記載でも大丈夫とあります。

コンタクトフォームの特徴と利点

スパムからの保護

個人運営のサイトであれば、自己紹介ページにメールアドレスを記載するなどでも、コンタクト情報の機能を満たすことができます。しかし、スパムのボットは、サイトのメールアドレスを読み取ったりします。サイトにメールアドレスを記載していると、多量のスパムを受けるようになる可能性があります。コンタクトフォームを使用すると、スパムボットからのメールアドレスの読み取りを防止できます。

ユーザーイメージの向上

プロフィール欄にコンタクト情報を付加するだけでなく、コンタクトフォームページを設けることは、より洗練されたサイトの印象を訪問者に与える可能性があります。

コンタクト内容の情報の設定

コンタクトフォーム入力欄を設定し、必須の情報・オプション情報を設定することでコンタクトする側の情報の設定をすることができます。

例えば、メールアドレスと氏名の入力を必須条件に設定すれば、それらの情報を得ることができます。

さらに、”広告掲載の問い合わせ”であれば、会社名、担当者名、サイトURLなどの記入欄を設けたり、”記事や商品についての問い合わせ”であれば、記事や商品ページのURLや問い合わせ内容の種類を選ぶようなオプションをするなど、具体的な問い合わせに特化した専用フォームを用途によって設定することが可能です。

付加情報を提供

問い合わせページに、問い合わせについての事前説明、返信までの目安の時間(例:フォーム受信後、通常24時間以内に返信します。)、具体的な問い合わせ用途に応じた付帯情報などを追加することができます。

嫌がらせ等のブロック

以下に紹介するプラグインContact Form 7では、WordPressの機能、コメントブラックリストを利用して、特定の単語が含まれているメッセージや指定したIPアドレスからのメッセージをブロックすることができます。

WordPressでの問い合わせページ作成方法

WordPressでは、プラグインを利用すると簡単にコンタクトフォームが作成できます。コンタクトフォーム用のプラグインは多数あります。特に利用者が多いのが Contact Form 7です。

Contact Form 7

 

Contact Form 7を使って問い合わせフォームを作成する

1. Contact Form 7をインストールし、有効化します。有効化すると、管理画面のメニューに[[fa class=”fa-envelop-o”] お問い合わせ]が追加されます。

2. [[fa class=”fa-envelop-o”] お問い合わせ]、または[コンタクトフォーム]をクリックすると、操作画面が表示されます。デフォルトで、予め基本的な構成のフォームが一つ用意されています。

コンタクトフォーム7メイン編集画面

3. 上記画面のデフォルトサンプル”コンタクトフォーム1”のショートコードをクリックします。ショートコードの欄が表示され、コードが選択されています。コードをコピーします。

コンタクトフォームのショートコードを選択する

続いて、コンタクトフォームを表示するページを作成します。

問い合わせページを作成する

4. 管理画面のメニューから、[固定ページ]の[新規追加]をクリックします。

固定ページの新規作成

5. ページのタイトルを入力します。ここでは例として、”お問い合わせ”にしています。本文の欄に上の”3.”でコピーしたコンタクトフォームのショートコードを貼り付けます。

問い合わせページを作成、ショートコードを貼り付ける

青色の[公開]ボタンを押して、ページを保存、公開します。

作成した問い合わせページを表示して確認を行う

6. 作成した問い合わせページを表示します。

作成した問い合わせページを表示して確認

上で紹介したコンタクトフォームのデフォルトショートコードを使用すると、以下の様なページの表示となります。

デフォルトのコンタクトフォームショートコードを使用したページ

フォームに記入して、送信ボタンを押して、動作するかも試します。無事に送信できて、メールが受け取れれば、初期段階の作業は完了です。

基本的な問い合わせフォームの構成、入力する項目欄は、デフォルトでも十分だと思います。お好み、用途に合わせて、色々カスタマイズすることもできます。Contact Form 7の使い方、カスタマイズなどに関するドキュメントは、プラグインページでご覧頂けます。

サイトをボットから守り安全性を高めるreCAPCHAの追加

Googleは、reCAPTCHAという名のスパムや不正操作などからサイトを守るサービスを無料で提供しています。コンタクトフォーム 7は、reCAPTCHAサポート機能が予め備えられています。簡単にreCAPTCHAの追加ができます。

現在ベータ版がリリースされている(現在は一般公開されています)さらに強力なスパム防止認証機能を備えるInvisible reCAPTCHAもコンタクトフォーム 7 に簡単に追加することができます。詳しくは、以下の記事をご参照下さい。

サイトの安全性の観点から、スパムボットからの防止力を高めるreCAPTCHAの導入をお勧めします。

問い合わせページをメインメニューに追加する

問い合わせページは、サイトを構成する重要なページの一つです。訪問者が問い合わせをしたい時に簡単に見つけることができる様にメインメニューに追加することをお勧めします。詳しくは、問い合わせページをメインメニューに追加する方法の記事をご覧下さい。

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