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「ウェブサイトを AMP 化する際に考慮すべき 8 つのヒント」とAMPの現在の状況

「ウェブサイトを AMP 化する際に考慮すべき 8 つのヒント」とAMPの現在の状況

2016年9月、Googleが全世界での検索の結果にAMPのラベル表示を加えることを公式に発表 しました。発表後、まだ6ヶ月経っていませんが、スマホの検索の分野によっては、AMPページが検索結果の上位に多数登場するようになっています。AMP関連の状況は日々変化しています。

先週、本サイトを含めて運営する4つのサイトをAMP化しました。まだ、日が経っていませんが、実際にAMP化して分かったこと、気付いたことも少なくありません。

Google ウェブマスター向け公式ブログが、2016年9月27日に投稿した顧客のサイトを AMP 化するための 8 つのヒント の各項目について、2017年2月時点での状況、サイトをAMP化した感想を加えてコメントします。

Googleの記事に書かれている「ウェブサイトを AMP 化(AMPlify)する際に考慮すべき 8 つの項目」について

ブログの対象がウェブマスター向けのため「顧客のサイト」となっていますが、Googleの記事は個人や中小企業が自ら運営するサイトでも、AMP化を検討する上でとても参考になる内容です。

1.  簡単に始められる

2016年の前半に、運営するWordPressのサイトの一つをプラグインを使ってAMP化してみたことがあったのですが、当時はまだ時期尚早の印象を受けて見送りました。

今回、AMP化をするために再検討を行い、プラグインを使ってみた所、昨年前半に比べると格段に環境が整っていると思いました。現在、WordPressであれば、プラグインを使用することでAMPを簡単に始めることができます。

しかしながら、プラグインで簡単にAMP化できても、エラーなどが発生したりすることも多いです。AMPは高速化のためにJava Script等の機能を制限しているため、既存ページにおいて、表示機能の一部でエラーとなったり、動作しないことがあります。

私の運営するサイトでは、WordPress標準機能のフォトアルバム表示も現時点で表示が少しおかしい状態です。

広告の設置や種類などにも制約があります。通常ページとAMPページのGoogle Analyticsによる解析も細かいところで色々な懸案事項があるため、対策を検討中です。

現時点で、私の運営するSimplicity以外のテーマを使っているWordPressサイトでは、埋め込みのツイートが表示されません。また、一部Facebookの投稿の埋め込みも表示されない箇所があります。Simplicityはテーマできめ細やかなAMP対応がされています。

AMP化後、一週間の間に、全てのサイトでバリデーションエラーが発生しました。(Simplicityは一回だけですが、発生しました。)

WordPressでは、簡単に始められますが、細かい調整やエラーなどの対応、AMPページと通常ページにまたがるアクセス解析の制約などもあって、簡単とは言い難い側面もあります。

2. どんなサイトにも効果的なわけではない

以下は、ウェブマスター向け公式ブログからの引用です。

AMP は、あらゆるタイプの静的なウェブ コンテンツ(ニュース、レシピ、映画情報、製品ページ、レビュー、動画、ブログなど)で大きな効果を発揮します。一方、動的で双方向性を重視した単一ページのサービス(地図の経路案内、メール、ソーシャル ネットワークなど)にはあまり効果的ではありません。

これは正にその通りだと思います。

静的なウェッブコンテンツで大きな効果、瞬時に表示されることとそれに付随する効果が得られますが、静的なコンテンツでも効果の恩恵が大きいものとそうでないものがあると思います。

AMPではAdSenseの関連コンテンツも表示されません。関連コンテンツがサポートされていないのは大きなマイナス要素だと思っています。

3. サイト全体を AMP 化(#AMPlify)する必要はない

Googleの記事では、既存のサイトにAMPページを追加する場合は、シンプルな静的コンテンツから少しずつ対応することを推奨しています。これは、非常に妥当な提案なのですが、私の使用しているプラグインでは、(問答無用に)全てのページが一気にAMP化されてしまいます。

ページ単位にAMP設定を、後で記事単位に無効に切り替えることはできます。

4. AMP プロジェクトはオープンソースにより進化を続けている

サイトで使用している機能が AMP の仕様でまだサポートされていない場合は、GitHub で機能をリクエストすることを検討してください。また、コンポーネントを自分で設計することも可能です。

AMPは日々進化を続けているため、以前と比べると機能やサポートも整ってきていると思います。しかし、さまざまな機能的な制約はあります。リクエストしても仕様上対応されることはないものもあると思います。また、将来、対応されるとしても、いつになるかは分かりません。

5. AMP ページを特定の場所に表示するために追加要件を満たさなければならない場合がある

AMPページを Google トップニュースに表示するためには、構造化データを使って Article マークアップとして AMP ページをマークアップする必要があります。

現時点では、構造化データのマークアップは、ほぼ標準でサポートされるようになっています。テストツールなども整っているので、対応しやすいです。

6. 検索結果のランキングに影響はない

有効で表示可能な AMP ページが含まれているかどうかは、検索結果ページでのサイトのランキングには一切影響しません。違いは、サイトに AMP 版が含まれていると、検索結果にAMPのロゴが追加されることです。

Googleの記事では、AMP化することは、検索ランキングには一切影響しないと明言されています。AMPか否かは検索ランキングのシグナルに含まれていないことが明らかになっています。

ユーザーエクスペリエンスの向上や直帰率の低減、エンゲージメントの増加などで、間接的にランキング上昇に繋がる可能性はあると思います。間接的なランキング上昇効果は、サイトによる差も大きいと推測します。基本的には、ランキングへの影響は間接的にも現状、それ程大きくはないのではと考えています。

7. AMP に対応した Google 検索結果は世界中に拡大

Google では、今後数週間にわたって AMP の検索結果を世界中に拡大する予定です。ニュース性の高い最新の AMP コンテンツを表示するトップニュース カルーセルは、すでにさまざまな国と言語で利用できます。

これは、5で取り上げた構造化データでAMPページをマークアップするとトップニュース カルーセルに表示される場合があるということです。しかし、トップニュース カルーセルはAMPページでなくても含まれます。AMPページは構造化データで定義されている比率が高いため、トップニュースカルーセルでも表示される確率は高くなると思いますが、AMP化との直接的な関わりは大きくないと言えると思います。

検索結果にAMPロゴが加えられて表示されることになりましたが、AMPページであることとその利点が、一般ユーザーに認知されているかによって効果は変わります。現状はロゴが表示されることの利点は、一般的には、まだそれ程大きくないと思います。

サイトの取り扱う分野にもよると思います。特定の分野では既にAMPであることの重要度は高いこともあると思います。

8. サポートを求めることができる

ウェブマスター ヘルプ フォーラム、Stack Overflow(英語)GitHubなどのリソースが活用できるとあります。

ウェブマスター ヘルプ フォーラムにはAMPカテゴリーが設置されています。AMP化の問題解決やAMP化を検討中の方にとっても参考になる投稿があります。
AMPの状況は日々、進化しています。今から半年後には、AMPを取り巻く環境は大きく変化している可能性が高いです。今後、本サイトではAMPに関する話題を積極的に取り上げていく予定です。

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