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AMP デフォルト広告プレースホルダー 2月9日から導入予定

AMP デフォルト広告プレースホルダー 2月9日から導入予定

2017年2月2日のAMP公式ブログ(Accelerated Mobile Pages Project)に、AMPページで広告が表示されるまでの間に表示される広告プレースホルダー(広告スペース)をデフォルトの仕様として2月9日から導入するとの発表が行われました。発表された内容の概要を訳して紹介します。

NEW DEFAULT PLACEHOLDERS FOR ADS IN AMP | Accelerated Mobile Pages Project

AMPは、コンテンツを瞬時に表示するのが特徴です。その一方で、通常の広告はロードされるまでに時間がかかります。広告スペースは、広告が表示されるまでブランクとなります。ユーザーから見ると、ページの一部が表示されないユーザーエクスペリエンスに良くありません。

AMP 広告プレースホルダー表示例
Accelerated Mobile Pages Project / amphtml.wordpress.com

新しいAMPのデフォルト広告プレースホルダー

AMP専用の高速で表示される広告フォーマットA4A – AMP for adsを、パブリッシャーに推奨しています。(A4Aは、AMP HTMLの派生版です。)

専用の高速表示広告が普及するまで、広告のブランクスペースの問題に対処するために、AMPの広告位置にデフォルトの仕様を加えました。パブリッシャーがプレースホルダーを設置しない場合、AMPが自動的に新仕様のプレースホルダーを表示させます。

プレースホルダーの特徴

  1. 明確に”Ad”(広告)とマークされたラベル
  2. 広告がロードされることを示すちょっとしたローディング中のアニメーション

明確にラベルされたプレースホルダーは、ユーザーがコンテントに集中することができ、もう一方で広告が表示されるという注意(興味)を与えます。ラベル表示されることで、広告がロードされる間、ユーザーがコンテントの一部が表示されていないと思われることもありません。

AMP 広告プレースホルダーのアニメーション
AMP広告プレースホルダーの広告ラベル表示のアニメーション

この広告プレースメントは、現在ディベロッパーチャネルで試用することができます。今回の仕様変更は、2017年2月9日にプロダクションリリースされる予定となっています。

AMPページを表示させると、現状、確かに広告表示が遅いのが目につきます。訪問したユーザーにとっては、非表示スペースがコンテンツの一部の画像が表示されるのか、広告が表示されるのか分からない状態になるので、ユーザーエクスペリエンスではマイナスとなると思います。

AMPの取り組みなどを見ていると、ユーザーエクスペリエンスを重視していることが良く分かります。

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