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Google AdSense 自動広告 新機能 設置位置や広告数の設定も可能に!

Google AdSense 自動広告 新機能 設置位置や広告数の設定も可能に!

2019年10月8日、Google AdSense公式ブログが、自動広告の新機能と改善を発表しました。これまで新機能は一部のユーザーには早期アクセスとして利用可能になっていましたが、今回の発表後、全てのアカウントで順次利用可能になっていく予定です。

今回発表された新しい自動広告機能が利用可能となっているかの確認は、AdSense管理画面の「広告」から「概要」表示されているかで確認できます。新しい自動広告が利用可能になったアカウントには、アカウント画面に通知が表示されたり、AdSenseから通知が届きます。
2019年10月から自動広告新機能が利用可能になったアカウントには、ホーム画面に以下の様なバナーが表示されます。AdSense 自動広告新機能のお知らせバナー

上記バナーが表示された場合の対処や本記事で紹介している機能の具体的な設定方法などについては、画像つきで以下の記事で紹介しております。本記事は、今回発表されたAdSense 自動広告 新機能の説明です。利用可能になった場合には、以下の記事を併せて御覧下さい。
AdSense ホームに「自動広告が改善されます」の表示についての対処手順と留意点

自動広告に追加された新機能と変更内容

公式ブログで発表がされましたが、発表された機能はこれから徐々にロールアウトしていくと思われます。ブロギングライフのアカウントでは、まだ利用可能になっていません。(その後、利用可能になりました)

簡単なセットアップ(自動広告のコードの設置は不要)

これまで自動広告を利用するためには、まず最初に自動広告用のコードを<head>タグ内に設置する必要がありましたが、これからはページ内に通常のAdSense広告コードが設置されていれば、新たに自動広告用のコードを設置しなくても、自動広告が利用可能になります。

自動広告のコードも従来のものから変更になり、シンプルになりました。

従来の自動広告コード

<script async src=”http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js”></script>
<script>
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({
google_ad_client: “ca-pub-123456789012345”,
enable_page_level_ads: true
});
</script>

新しい自動広告のコード

<script data-ad-client=”ca-pub-123456789012345″ async src=”https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js”></script>

分かりやすい概要ページ

「広告」から「概要」を選択すると、サイトの一覧が表示され、サイト毎に自動広告が有効になっているか確認できます。サイトにページの除外が設定されているかどうかも確認できます。自動広告を表示させたくない場合には、ページ単位、セクション単位で除外することができます。

プレビューページ

自動広告のプレビューページでは、自動広告がサイトにどの様に表示されるかを確認することができます。プレビューでは、各種自動広告のフォーマットの表示例を見ることができます。

特定の領域で自動広告の非表示設定

プレビューを使用して、ページ内の領域(エリア)を指定して、そのエリアでは自動広告を非表示にする設定ができます。

広告掲載数(Ad load)

ページ上に表示される自動広告の数を設定管理することができます。広告掲載数の設定はスライダー(Ad load slider)を使用して、ページ上の自動広告プレースメント(設置)の数を管理できます。(スライダーを右(モバイルでは上?)に移動させると多くの自動広告が表示され、左に移動させると表示数が少なくなります。)

ページの除外

概要のページから、設定を行うサイトの横にある編集(ペン)アイコン()をクリックし、設定項目から「ページ除外」を選択します。

選択するページ、またはセクション(ディレクトリー)のURLを入力します。

備考:
設定が反映されるまでには少し時間がかかります。

自動広告のパフォーマンスを確認しやすい新レポート機能

自動広告とマニュアル(手動)で設置した広告ユニットの指標を分けて確認できるレポート表示も更新追加されます。

新しいテスト(試行/Experiments)も行われる予定です

上記の変更に加えて、新しいテスト(試行)タイプも利用可能になる予定です。自動広告のパフォーマンス指標をテストで簡単に確認できたり、本格的な全面導入の前にサイトの一部で自動広告を試してパフォーマンス評価を行うようなテストも提供される予定とのことです。

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