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WordPressのテンプレートを編集してページ単位の広告を設置する方法

WordPressのテンプレートを編集してページ単位の広告を設置する方法

WordPressでAdSenseのページ単位の広告を設置する方法は複数あります。<head>タグ内編集機能を予め備えている一部のWordPressのプレミアムテーマを除く殆どのテーマでは、ページ単位の広告コードの設置方法はプラグインを使用するか、テンプレートファイルを編集する方法のいずれかになります。

Simplicity等、子テーマを予め備えているテーマは、親テーマでなく子テーマを編集してページ単位の広告コードを設置します。

本記事では、WordPressの標準テンプレート”Twenty Seventeen”の<head>タグが含まれるテンプレートファイルを直接編集して、ページ単位の広告を配置する方法を紹介します。他のテーマでも手順は同じです。

テンプレートファイルを編集してページ単位の広告を配置する手順

WordPressのダッシュボード(管理画面)左に表示されるメニューから[外観]をクリックしサブメニューの中の[テーマの編集]を選択します。

WordPress管理画面テーマの編集メニューを選択

テーマの編集画面が表示されます。画面右側に”テンプレート”の表示があり、その下に縦に並んでテーマを構成するテンプレートファイルの名前が表示されています。テンプレートファイルのリストの中から、テーマヘッダー(header.php)を探して、ファイル名をクリックします。

テーマ編集画面で、header.phpファイルを選択する

WordPressの標準テーマのテンプレートで、<head>タグが含まれているファイル名は、header.phpです。ここでは、標準テーマ”Twenty Seventeen”のテンプレートファイルを直接編集しています。子テーマを作成し利用する場合は、編集するファイル名が異なります。

テーマヘッダー(header.php)内のソースコードが表示されます。ソースコード内の<head>タグを探します。

header.php ファイル編集画面

上記表示では、<head>タグ内(<head>と</head>の間)のコードが非常に少ないシンプルな構成になっています。通常、SNSの初期設定などの記述が含まれていてるため行数がもっと多くなります。

”<head prefix=”og:http: …”も<head>タグ

テーマによっては、<head>タグが、”<head prefix=”og: http://ogp.me/ns# fb: http://ogp.me/ns/fb# blog: http://ogp.me/ns/website#”>”の様な記述になっていることがあります。(例:Stinger8、上記記述のテーマは結構あります。)これは、<head>タグとOpen Graphの初期設定を加えた記述形式です。<head prefix=”og:….>も<head>タグの一種です。

ページ単位の広告コードを貼り付ける

<head>タグと</head>タグの間にページ単位の広告コードを貼り付けます。

ページ単位の広告コードを<head>タグ内に貼り付ける

ページ単位の広告コードを貼り付ける場所は、<head>と</head>の間であれば、どこでも構いません。<head>の直下や</head>のすぐ上に配置すると、ソースコードを見た時に分かりやすいです。

広告コードが適切な位置に配置されていることを確認したら、編集画面下の青色の[ファイルを更新]ボタンを押して、ファイルを更新・保存します。

以上で、ページ単位の広告コードの設置は完了です。

本記事で紹介したWordPress 親テーマのheader.phpファイルを編集する方法でページ単位の広告を設置した場合、テーマの更新(アップデート)を行う度に、本作業を行う必要があります。

テーマの更新頻度が多い場合、作業を繰り返し行うことが煩わしいとお考えになる場合は、プラグイン等を使用する方法に変更することも一案です。更新頻度が少ないテーマであれば、あまり問題はないと思います。

ページ単位の広告については、以下の記事に詳しく取りまとめております。ページ単位の広告コードの設置の確認方法などについても紹介しています。是非、ご覧下さい。

 AdSense ページ単位の広告の特徴、設置法と今後の展開

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