サイトの検索パフォーマンスの分析、評価の方法

検索はサイトの訪問者を獲得する最も重要なルート(集客の基本)です。検索結果で上位に表示されることは、訪問者数の増加に直結します。

本記事では、サイトの検索パフォーマンスの分析、評価の仕方の実例を紹介します。

検索パフォーマンスの評価分析の方法 記事バナー


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検索アナリティクスによる分析、評価

Google サーチコンソールには、検索アナリティクスと言うレポート機能があります。検索アナリティクスでは、Googleの検索におけるサイトの重要な指標データを見ることができます。

サーチコンソールの検索アナリティクスは、サイトの検索パフォーマンスを入手できる機能です。検索アナリティクスでの基本的な表示、指標、グループ化の説明と検索パフォーマンス表示応用例などを紹介します。

以下、レポートの各項目を紹介しながら、実際にサイトの検索パフォーマンス評価を行います。

検索クエリのパフォーマンス分析、評価

下の画像は、本サイトの3月15日の検索アナリティクスで、過去28日間のサイトの総合指標と上位10位の検索クエリにおけるクリック数、インプレッション数、CTR、検索順位の主要指標を表示したレポートです。

グラフの上に、サイト全体の指定期間内の主要指標が表示されています。通常、掲載順位が上がれば、クリック数、インプレッション数、CTRは上昇します。しかし、これらの指標は間接的な関わりで直接的な関連性・相関は(比例するのでは)ありません。また、競争が激しいクエリとそうでないクエリでは、掲載順位を含めて各指標の数値は大きく異なります。

表示する期間は、7日、28日、90日、カスタムと選択が可能です。ここでは、28日間(4週間)のデータになります。定期的に各指標の推移を記録し、比較すると検索のパフォーマンスの変化が分かります。

検索アナリティクスレポート 検索クエリトップ10

上のレポート画面では、全クリック数は396、インプレッション数5772、CTR 6.86%、平均掲載順位は27.1です。まだまだ、クリック数は少ないです。検索エンジンに評価してもらえるようになるには、ある程度の運営期間が必要なので、仕方ないところはあります。

本サイトの様に運営期間が短い(実質的な運営期間は2ヶ月ちょっとです)場合、各検索クエリの指標データに注目します。(指標データの重要性は、アクセス数が多いサイトでも変わりません。)

掲載順位は10位以内の場合は、1ページ目。20位以内は2ページ目。30位以内は3ページ目に表示されます。表示されるページが1ページ目と2ページ目では、インプレッション数、クリック数、クリック率は大きく異なります。また、ページ内でも順位が上のほうがクリック率は高く、クリック数は多くなるのが通例です。

順位は上に表示されることが望ましいことは言うまでも無いことですが、クエリの各指標の数値も重要です。本サイトの検索クエリ1位の指標は、クリック数17、インプレッション数66、CTR25.76%、掲載順位24.8です。

順位から3ページ目の表示であることが分かります。3ページ目としては、クリック率(CTR)は高めです。インプレッション数も他のクエリと比べると多い方です。現時点での本サイトにおいては、最も競争率が高くインプレッション数も多いクエリであることが分かります。

競争率が高く、インプレッション数も多いクエリで順位を上げていくことができれば、アクセスアップに繋がります。

他のクエリは、順位は一桁台か10位台です。順位的には悪くはないですが、インプレッション数が少ないので、アクセスアップのポテンシャルも限定されます。運営期間の短いサイトでは、競争があまりないニッチのキーワード(クエリ)が主な検索のアクセス源となります。

運営期間が長くなり、記事も増えてくると、検索からの流入数も増えてきます。検索経由のアクセス数がどれ位になるかは、検索のパフォーマンスやクエリの人気度などによって、大きく異なります。

一般的には、検索順位に対してCTRが低いクエリは、タイトルやスニペットの表示に改善が必要であることを示しています。

ページ毎の検索パフォーマンス

以下の画面は、検索アナリティクスのデータグループをクエリからページにしたものです。ページの集計数値は、サイト別とは集計データが(若干)異なります。クエリでグループ化した場合は、サイトのデータが表示されます。集計の仕方の詳細と違いについては、Search Console ヘルプ 検索アナリティクス レポート をご参照下さい。

全クリック数は400、インプレッション数6664、CTR 6%、平均掲載順位は25.2です。

検索アナリティクス トップ10ページの主要指標データ

7位は、AMPのページです。それ以外は通常のページです。7位のページのCTRが他のページと比べてかなり高くなっています。AMPだからCTRが高いのかは現時点では不明です。

CTRは全体的に低めです。タイトルの付け方やスニペットがあまり興味を持たせない状況にあるのかもしれません。私はタイトル付けが苦手です。

上の画像のレポートでも十分に参考になるのですが、必要に応じてさらに踏み込んだ分析を行います。Google アナリティクスにSearch Consoleを連携すると、Search Consoleのデータにアナリティクスの解析データを加えて表示することができます。

アナリティクスとSearch Consoleを連携させると検索での重要な指標データとサイトのアクセス解析データを組み合わせたデータを見ることができます。ランディングページの解析などサイトの検索パフォーマンス評価、分析が可能になります。

以下は、アナリティクスのSearch Consoleのサブメニューのランディングページのレポート画面です。データが若干異なっているのは、期間が30日であることなどが関連しています。

Search Consoleの4つの基本指標に加えて、セッション数、直帰率、セッション当たりのページ数等が加えて表示されます。

アナリティクスのSearch Console ランディングページのレポート例

上のレポートは、クリック数順に表示しています。Search Console(28日間)と比べて、2位と3位が入れ替わっています。クリック数に対してセッション数が少ないページもあります。セッションはユーザーがアクティブにエンゲージしている数です。クリックしても、直ぐに離脱してしまうユーザーもいます。その様な場合は、セッションにはカウントされないことがあります。

7位のセッション数が0なのは、AMPページのためです。本サイトのアナリティクスのプロパティは、通常ページとAMPページを分けています。AMPページの解析データは、別のプロパティで見ています。
備考: AMPのアクセス解析でアナリティクスのプロパティを分けるか同じにするかは、一長一短があります。ご興味のある方は、以下の記事をご参照下さい。
Googleは、AMPページと通常ページにアクセスした時の処理の問題やトラフィックパターンが異なることなどから、AMPページのトラッキングに別のアナリティクス プロパティを使用することを推奨しています。しかし、不便なところ難点もあります。

直帰率とセッション当たりのページ数は、訪問者の興味度、コンテンツの質、検索結果との妥当性を評価する基準となる重要な指標です。

上の画像のレポートデータで、全体的に直帰率はそこそこ低めであることは良い材料です。直帰率が高くセッション当たりのページ数が低い場合は要注意です。上のレポートでは、6位と8位と10位のページが該当します。ページをチェックをしておいた方が良いです。

ページのコンテンツに何らかの問題がある場合は、修正や改善などの対応をします。特に問題がなければ、何もしなくても良いです。

上で紹介した様に検索パフォーマンスの評価分析を行い、必要に応じてタイトルやコンテンツの改善を行うと、検索パフォーマンスの向上に繋がります。地道な作業ですが、本サイトでも取り組んでいく予定です。

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