インフィード広告は、フィード内に埋め込む(挿入する)形式の新しいフォーマットの広告です。フィードの他のコンテンツと調和した表示形式にカスタマイズして設置します。インフィードはフィード内の途中、または末尾に配置することで、ユーザーのフローを阻害せずに自然な形で広告が表示されます。
ユーザーエクスペリエンスを向上させながら、フィード内と言う新たな広告スペースが利用できることによって、収益の向上に繋がります。
インフィード広告の特徴
フィード内に広告が自然な形で組み込まれるため、ユーザーエクスペリエンスを向上させながら収益化が可能となります。広告の設置場所として、フィード内という新しい広告スペースを利用できます。広告スペースが限られているモバイルウェッブページに最適な広告です。
ネイティブ インフィード広告は、通常の広告ユニットとは異なり、サイトのフィードに合わせた表示形式にカスタマイズしてサイトに設置します。
AdSense ネイティブインフィード広告のフォーマット自動作成機能が追加
フィードに合わせた表示形式をマニュアルで設定するのは、手間がかかります。適切にインフィード広告のカスタマイズを行うためには、ある程度の知識やスキルも必要となります。サイト運営の初心者にとって、インフィード広告の利用は簡単ではありませんでした。
2018年1月23日にGoogleは、マシーンラーニングを使用したAdSense ネイティブインフィード広告のフォーマット自動作成機能を追加したことを発表しました。新たに追加された機能はサイトのURLを入力すると、システムがサイトのフィードの表示を分析し、最適なインフィード広告の表示形式を自動で作成するものです。
この機能によって、サイト運営者がインフィード広告を利用する負担を大幅に減らし、インフィード広告の普及を促進することに繋がると予想しています。新機能インフィード広告フォーマット自動作成機能の利用方法については、こちらの記事をご参照下さい。