サイト運営SEOニュースレター エピソード43を送付致します。
主なニュース・出来事
- コロナウイルスの前線に立つ人々を支援する”One World: Together At Home”オンラインコンサート
- Google #AskGoogleWebmasters YouTube 新エピソード、301転送の処理について
- Google Meetへの最も要望が多かった4つの機能をロールアウト
- Google Shopping を検索タブに追加。無料で掲載可能!
- Skype ビデオコールで背景をカスタマイズする機能が追加となる
- Facebook が最大50人まで自由参加できるビデオチャット、Messenger Roomsを発表
- Google 広告主の情報や認証など透明性を高める機能を発表
ポッドキャスト
以下の埋込みプレイヤーの再生ボタン()を押すとポッドキャストを聴くことができます。
コロナウイルスの前線に立つ人々を支援する”One World: Together At Home”オンラインコンサートが開催
コロナウイルスと前線で戦っている医療関係の人々をサポートする目的で、2020年4月18日土曜日に70人を超える多数の著名なアーティストが自宅などから参加する形式で、”One World: Together At Home”という名のオンラインコンサートが開催されました。
“One World: Together At Home”は1億2800万ドルのファンドレイジングを得ました。その内7280万ドルは、地域の医療前線で働く人々のサポートに使用され、5510万ドルはSolidarity Response Fundに提供されます。
Google #AskGoogleWebmasters YouTube 新エピソード、301転送の処理について
Googleが、#AskGoogleWebmasters の新しいエピソードを投稿しました。このエピソードでは、301リダイレクトを設定した場合の検索についての取り扱いについての説明です。
質問は、「301リダイレクトを設定してから、Googleの検索ランキングに古いURLではなく新しいURLが表示されるまでにどの程度の時間がかかりますか? AからBへの301リダイレクトを設定したのですが、Googleは新しいものだけでなく、両方がインデックスされました。Google検索でいまだに古いURLがランキング表示されています。」
John Muellerさんが、301リダイレクトだけでなくその他の事項を含めてGoogleは正規URLを選択していること、サイト運営者が希望するURLを正規URLとしてインデックスされるようにするための推奨事項等を説明しています。
Google Meetへの最も要望が多かった4つの機能をロールアウト
Google Meetに、最大16人までのタイルレイアウト(グリッド)形式で参加者を表示するビューを含むユーザーから最も多い要望を受けていた4つの機能がロールアウトされました。
追加された新機能:
– 最大16人の参加者を表示するタイルレイアウト
– 高品質のビデオとオーディオの共有(プレゼンテーション)
– ローライトモード(明るさの自動調節)
– ノイズキャンセレーション
発表記事: We’re rolling out 4 top-requested Google Meet features
Google Shopping を検索タブに追加。無料で掲載可能!
2020年4月21日、Googleは4月27日から米国内では、検索結果に無料で掲載できる商品のリストを表示するショッピングタブが追加されると発表しました。
商品の販売者にとっては、この変更はGoogleを訪問する数百万の人々に無料で商品ページを見てもらえる機会を得ることになります。購入者にとっては、より多くのお店からさらに多くの品を、Googlショッピングタブ経由で見つけることが可能になります。広告主にとっては、無料のリスティングと一緒にペイドキャンペーン(有料キャンペーン)を行ってより多くの機会を得ることができます。
本変更は、4月末までに米国内で開始され、年内中に世界各国でも利用できるように拡大することを狙っています。
発表記事: It’s now free to sell on Google
Skype ビデオコールで背景をカスタマイズする機能が追加となる
Skypeのビデオコールで、背景をぼかしたり、写真などを使った背景にする機能が追加され、既に利用可能になっています。アカウントを持たない人もビデオコールに参加する機能も既に追加済みです。
関連記事: Skype ビデオ通話の背景をカスタマイズする方法を教えてください – Skype サポート
Facebook が最大50人まで自由参加できるビデオチャット、Messenger Roomsを発表
2020年4月25日、FacebookはMessengerやFacebookからルーム(空間、部屋)を作成して、誰もが参加できるビデオコールを招待する機能、Messenger Roomsを発表しました。Messenger Roomsへの参加は、Facebookのアカウントがなくてもできます。
Roomsの作成、開始、共有はFacebookのニュースフィード、グループ、イベントなどからでき、人々が簡単に立ち寄ることができます。近い将来、ルームの作成をInstagram ダイレクト、WhatsApp、Portalでも同様にできるようにする計画です。
部屋(ルーム)の参加資格は自由に設定することができます。Messenger アプリでは、ARを使用したうさぎの耳やAIを使用した機能で360度の背景やムードライティングなどを設定することもできます。
発表記事: Introducing Messenger Rooms and More Ways to Connect When You’re Apart – Facebook
Google 広告主の情報や認証など透明性を高める機能を発表
2020年4月23日、Googleは広告の透明性を高めるために、表示される広告についての広告主の情報を表示する機能の追加を発表しました。
広告主はネットワーク上の広告枠を購入するためには、認証プログラムを完了することが求められるようになります。広告主は、身分・立場を証明すること、活動している国などの情報、個人の身分証明書、ビジネス企業情報、その他の情報を提出する必要が発生します。2020年夏から、ユーザーは表示される広告の広告主についてのこれらの情報開示を確認することができるようになります。
Googleは、米国において広告主の認証フェーズを開始し、続いて世界各国に拡大していきます。
発表記事: Increasing transparency through advertiser identity verification
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