
2018年2月20日からQuickStartは、AdSense自動広告に移行となりました。本記事の更新版のページは以下になります。
AdSense QuickStartは、サイトのページに広告を自動で挿入して表示する機能です。本記事では、QuickStartについて良くある質問と知っておいた方が良いことについて紹介します。
QuickStart よくある質問
- 設置していない場所に広告が勝手に表示されてしまいます。なぜでしょうか?
- AdSense QuickStartが有効になっていると、自動的に広告が表示されます。
- QuickStart の広告には、「スポンサーリンク」の表示がありません。ポリシー違反にならないのでしょうか?
- Googleは、広告にラベルを表示することを推奨していますが、必須ではありません。 「スポンサーリンク」のラベルが広告の上になくても、ポリシー違反にはなりません。
- QuickStartで表示される広告に「スポンサーリンク」のラベルを付けたいのですが、どうすれば良いですか?
- QuickStartで表示される広告にはラベルは付きません。
- QuickStartを無効にする方法を教えて下さい。
- QuickStartを無効にする方法は、AdSenseの管理画面にログインし[広告の設定]内にある[ページ単位の広告]のページを開くと、QuickStartのスイッチが表示されています。スイッチをスライドしてオフにして下さい。グレーの ○ マークが表示されている方がオフの状態です。
備考:
[ページ単位の広告]のページで、QuickStartのスイッチが表示されるのは2017年以降にAdSenseの審査を通過した運営者と2017年の前半まで、WordPressのGoogle AdSense公式プラグインを使用していたユーザーのみです。 - QuickStartを無効にしたのですが、広告が表示されます。どうしてでしょうか?
- QuickStartを無効にしても、無効の設定が反映されるまでには時間がかかります。暫くの間は広告が表示され続けます。通常は数時間以程度で広告は表示されなくなります。それ以上かかる場合もあります。
- 特定のページでQuickStartを無効にすることはできますか?
- WordPressの特定のページでQuickStartを無効にする方法をご覧下さい。
- QuickStartで表示する広告の場所が一定していません。表示する場所を指定することはできますか?
- QuickStartでは、システムが自動的に判断してページ内に広告を挿入して表示します。広告が表示される位置は、必ず決まった場所に表示されるわけではありません。ページによって異なる場合があります。
- QuickStartは、ポリシー違反のコンテンツやグレーエリアのコンテンツページでは自動的に広告を表示しないようになりますか?
- QuickStartで表示される広告は、広告プレースメントのポリシーに準拠して表示されますが、ページのコンテンツがポリシー違反かどうかを判断して表示する機能は備えていません。
QuickStartについて知っておいた方が良いこと
QuickStartで表示される広告は、広告プレースメントのポリシーに準拠
QuickStartを利用して広告を表示する場合は、
広告コードを作成して設置する場合は、QuickStartは無効にする必要があります
QuickStartがオン(有効)になった状態で、広告ユニットを運営者がマニュアルで配置すると必要以上に広告が多く表示されてしまい、ポリシー違反になる場合があります。広告コードを作成して設置する場合は、事前にQuickStartは無効にする必要があります
QuickStartの今後の展開:広告自動表示は将来のスタンダードになる可能性
Googleは、マシーンラーニングを全社的に積極活用する方針を打ち出しています。広告の自動表示は、マシーンラーニングが有効に活用できる分野です。一部の地域では、QuickStartはAuto Adsと言う名前で提供されています。Auto Adsでは、ネイティブ記事内広告を記事内に自動挿入して表示する機能も利用可能となっています。自動広告表示は、今後さらに機能が増えていくことは明らかです。収益性も高くなっていくと予想しています。
広告自動表示は、さらに普及して、将来はAdSenseの標準的な機能となるかもしれません。(そうなる可能性は高いです)
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