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2017年 Google AdSense 関連の主な出来事、動向、追加された新機能等について

2017年 Google AdSense 関連の主な出来事、動向、追加された新機能等について

2017年が終わり、2018年が始まりました。サイトを取り巻く環境は、日々進化し、変化があります。2017年、AdSense 関連では、新機能の追加、ポリシー変更、ネイティブ広告のサポートなど、色々な動きや変化がありました。本記事では2017年を振り返り、AdSenseに関連する主な出来事やGoogleの動向、追加された新機能などについてまとめました。

AdSense 2017年の動向、出来事

新しい管理画面への移行

2017年初めには、全てのユーザーの新管理画面への移行が完了しました。新しい管理画面は機能も増え、使い勝手も大きく向上しています。Google AdSenseの管理画面で提供される機能、使い勝手はデジタル広告配信会社の中で抜きん出たものがあります。

関連コンテンツの利用基準大幅緩和、普及が広がる

関連コンテンツは、レコメンデーション(お勧め)型のネイティブ広告です。2016年までは、関連コンテンツの利用基準がかなり厳しく、掲載しているサイトも限られていました。2017年初め頃から、関連コンテンツの利用基準が大幅に緩和され、掲載サイトも増加し普及が広がりました。関連コンテンツも、他社の同等機能の広告ユニットと比べると完成度が高いです。

ページ単位の広告配信停止が加わりデフォルトとなる

2017年5月からGoogleは、AdSense のポリシー変更を行い、ページ単位の広告配信停止を追加し、デフォルトとすることを発表しました。同時にポリシーセンターを設置して導入を開始しました。停止処分は、それまではサイト単位またはアカウント単位でしたが、ページ単位の停止の追加とポリシーセンターの導入で、ポリシー違反があるサイト運営者にとって、広告配信停止処分の収益低下のリスクを低減し、ポリシー違反の対応がしやすくなりました。

新機能 広告掲載率 導入、長期メンテナンス後、再稼働

2017年1月に新機能として広告掲載率が加わりました。しかし、導入開始から約半年後に突然、メンテナンス中となり、使用できない状態が続いていました。メンテナンスとなってから約5ヶ月間後、広告掲載率が再び利用できるようになりました。

審査通過が再び容易になる

2016年夏頃からAdSenseの審査基準が変わり、それまでと比べて大幅に厳しくなりました。AdSense ヘルプフォーラムに審査を通過することができないと言う質問が多発しました。それらのご質問者のサイトの中には、内容もきちんとしていて、記事数も十分にあり、構成も整っている物も少なくありませんでした。その様な総合的なレベルの高いサイトですら審査を通過することができない程、審査が厳しくなったことを実感していました。

ところが、2017年の夏以降、ヘルプフォーラムに審査通過ができないという質問は激減しています。同様の質問がないということではなく、また、時として、総合的なレベルの高いサイトでも審査通過できない事例を見ることはあるのですが、2016年から2017年の初め頃までと比べると状況は一変しています。

直近、数ヶ月のヘルプフォーラムでの投稿内容などから、AdSense 審査通過は再び、比較的容易になったと認識しています。

備考:
容易になったと言っても、2016年夏から2017年初め頃と比較した場合です。基本的な基準は、2016年夏前と比べた場合は基準は厳しいです。

ネイティブ広告 ローンチ

2017年夏から新たにインフィードと記事内広告の2種類のネイティブ広告が発表され、利用可能となりました。ネイティブ広告は、メインコンテンツとの調和を考慮した広告フォーマットです。自然な感じでページ内のコンテンツと調和して表示されるため、ユーザーエクスペリエンスを阻害せずに広告を掲載することができます。ネイティブ広告は収益性も高い傾向があるため、広告種別の中での比率も急上昇しています。

AdSenseでは、ネイティブ広告は従来から提供していた関連コンテンツに加えて、インフィード広告と記事内広告が加わったことで、計3種類のネイティブ広告が用意されています。ネイティブ広告に関しても、Googleはデジタル広告配信企業の中でも先行しています。関連コンテンツの利用条件緩和も行われているため、サイト運営者にとってネイティブ広告を導入しやすい環境が充実しつつあります。

備考/追記:
2018年1月23日にGoogleは、マシーンラーニングを使用したAdSense ネイティブ インフィード広告のフォーマット自動作成機能を追加したことを発表 しました。当該機能はシステムがサイトのフィード表示形式に合わせた、最適なインフィード広告のフォーマットを自動で作成するものです。

ads.txt 騒動

2017年10月中頃から11月の初めにかけて、AdSenseの管理ホーム画面に「要注意 – AdSense サイト運営者 ID が含まれていない ads.txt ファイルがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください」という警告メッセージが表示される事例が多発しました。

無料ブログサービスのSeesaa ブログ、A8ネット FanBlog、So-net、yaplogなどで、ルートディレクトリに利用者のAdSense IDを含まないads.txtファイルを設置していたことが原因でした。これらのブログサービスは、問題発生後、ads.txtを削除したことで警告メッセージの表示もなくなり、事態は沈静化しました。

ads.txtは、不正にサイトの広告インベントリー(在庫)を販売することを防止するために策定された規格です。2017年前半に大手メディアなどで広告インベントリーを不正利用され、多額な被害を被ったことが明らかになって、2017年秋に業界内での注目が高まりました。デジタル広告配信のリーダー企業、Googleはads.txtの普及を促進するため、いち早くサポートを表明しました。

基本的に無料ブログサービスで、ads.txtを設置することはあまり意味のないことです。また、仕様上、導入は難しいです。ads.txtの本来の目的ともあまり合致しません。一部の無料ブログサービスで、ads.txtについて、良く理解しないまま導入してしまった事が原因と思われます。現在はads.txt を設置している無料サービスは基本的になく、状況は落ち着いてきています。

AdSenseとYouTubeとの分離強まる

従来からGoogle社内での事業分担として、YouTubeでの広告表示は、AdSenseではなくYouTubeのビジネスユニット側の管理下にあり、AdSenseはYouTubeの広告収益の支払いについてのみ業務を担う区分けとなっていました。しかし、2017年までは、AdSenseのパフォーマンスレポートにYouTubeの見積もり収益が表示されていたため、AdSenseでYouTubeの収益状況を確認していたユーザーも少なくなかったようです。

2017年12月中頃にAdSenseの管理画面に、2018年の初めからAdSenseではYouTubeの指標は表示されなくなることについての英文のメッセージが表示されるようになりました。

これまでのYouTubeの収益は、AdSenseのイメージが少なからずありましたが、AdSenseのパフォーマンスレポートでYouTubeの指標が表示されなくなることで、YouTubeとAdSenseの関わりの印象も弱まってくると予想しています。

関連コンテンツ新フォーマット

モバイル画面での関連コンテンツに表示される一番上のお勧めの記事、または広告の画像が他と比べて大きく表示されるフォーマットが2017年の夏以降、見られるようになりました。2017年末の時点では、新しい表示形式は、モバイルで一般的に表示されるようになっています。

時折、AdSenseは新しい広告フォーマットをテストすることがあります。関連コンテンツの新フォーマットは、評判も良かった様でいち早く本格導入されたようです。

関連コンテンツ カスタマイズ機能が追加される

2017年10月頃からAdSense 関連コンテンツのレイアウトをカスタマイズする機能が追加になりました。追加されたカスタマイズ機能は、パラメーターの値を設定することで、表示形式の指定やユニット内の行数、列数を設定することができます。

2017年を振り返って

主な出来事を書き綴ったのですが、思いの外、色々な事があったと改めて思いました。2018年もAdSenseは、色々な動きがありそうです。2018年について注目していることなどについては、別途記事を投稿する予定です。

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