メルマガ第21刊、ニュースレターエピソード21です。
ポッドキャスト
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メイントピックス・主なニュース・出来事
- Facebook ブランド変更発表
- Google Search ConsoleにSpeedレポート追加を発表
- Google 広告が2019年ホリデーシーズンに向けてYouTube ショッピング広告、サイトリンク拡張広告、ベータ版Discovery広告などの新広告を発表
- Googleがショッピング広告は、50以上の新しい市場、合計95の市場で利用可能となったと発表
- Twitterがトピックスをフォローする新機能を11月13日からロールアウト予定
Facebook ブランド変更発表
2019年11月4日にFacebookは、新しい企業ブランドの導入を発表しました。以下、発表記事の内容を訳して紹介致します。
Facebookは、一つのアプリとして始まりました。15年が経過した今、我々は人々が友人、家族と繋がり、コミュニティーを見つけたり、ビジネスを成長させるのに役立つ製品群を提供しています。
本日、我々はFacebookから提供される製品の明確化する企業ブランディングの更新を行います。我々は、新しい企業ロゴを導入し、新しい企業ロゴを導入し、独自のブランディングを保持するFacebook アプリのさらなる明確な区別をします。
新しいブランディングは、明確化するためにデザインされ、企業とアプリを視覚的に区別できるように独自のタイポグラフィと大文字を使用します。
人々は、利用している製品をどの企業が作成(製造)しているか知るべきです。我々の主要なサービスは、Facebook アプリ、メッセンジャー、Instagram、WhatsApp、Oculus、Workplace、Portal、Calibraなどが含まれています。これらのアプリと技術は、何年もの間、インフラストラクチャー(基盤)を共有しており、これらのアプリに関わるチームは、頻繁に共に業務を行っています。
我々は、数年前に、Oculus、Workplace、Portalの様な製品に関して、企業名を追加してFacebookに属する製品やサービスの明確化を開始しました。そして、6月に我々は全てのアプリに「Facebookから」(from Facebook)を含めることを開始しました。
これから数週間に渡り、当社の製品とマーケティング資料の中で新しいブランドの仕様を開始し、Facebook for Business Webサイトを更新します。
Facebook 発表記事: Introducing our New Company Brand – FACEBOOK Newsroom
Google Search ConsoleにSpeedレポート追加
2019年11月4日、Google ウェブマスター公式ブログ(英語)は、Search Consoleに新たにスピードレポートを追加したことを発表しました。
Search Consoleのメニュー内の「拡張」に「速度(試験運用版)」の項目が追加されています。
スピードレポートは、URLをウェブ上の人気ある訪問先のユーザーのChromeの実体験を元にしたユーザーエクスペリエンスの指標を提供するChrome ユーザーエクスペリエンスレポートを元に「高速(Fast)」、「中(moderate)」、「低速(Slow)」にグループ分けして表示します。
レポートは、スピードと速度低減の原因となる問題によってURLを分類します。遅いURLの例について特定の問題を掘り下げて見ることで、それらのパフォーマンス向上の優先順位付けをすることに役立ちます。特定のURLに対して実行できる最適化の種類にどのようなものがあるかをよりわかりやすくするために、PageSpeed Insights ツールにリンクを貼っています。
このレポートは、長期に渡るパフォーマンスのモニターとウェブサイトに対して行った秀英のトラッキングの両方に使用することを推奨致します。問題点に対処したら、修正されたバージョンのサイトをブラウジングした時のパフォーマンス向上をユーザーが体験できているかについてこのレポートを使用して、トラッキングして下さい。
サイトがどの様に動作しているかを理解することの参考するために、中速と高速の分類をチェックすることで、どの種類のURLがより良く動作しているかを確認することができます。
このレポートは、速度と速度低下の原因となる問題によってURLを分類します。 特定の問題にドリルダウンして、低速URLの例を参照し、それらのパフォーマンスの改善に優先順位を付けます。 特定のURLに対して実行できる最適化の種類をより正確に把握するために、レポートは特定の最適化の機会に関する情報を提供するPage Speed Insightツールにリンクしています。
我々は、引き続きサイト運営者のために指標と推奨の改善を繰り返し継続して行っていく計画のため、この新しいレポートは、「実験的」(“experimental”)として分類されます。我々は、このレポートが便利で役立つものとなるように、レポート経由で直接受け取ったフィードバックやユーザーフォーラムにおけるフィードバックをモニターしてまいりますので、ご感想をお知らせ下さい。
発表記事: Get faster with the new Speed report in Search Console – Google Webmaster Central Blog
Google 広告が2019年ホリデーシーズンに向けてYouTube ショッピング広告、サイトリンク拡張広告、Discoverなどの新広告を発表
2019年11月5日、Google 広告ブログは、2019年のホリデーシーズンに向けたギフト広告のアイディアと題して、新しい広告プロダクトの発表を行いました。以下、発表記事の概要を訳して紹介します。
YouTubeホームフィードと検索結果にショッピング広告導入
ビデオは、ホリデーシーズンの購入者のお気に入りのリサーチツールになっています。3分の2に近い購入者は、オンラインビデオは購入のアイディアや思いつきを得ることになると語っています。そして、90%以上の人々は、新しい製品やブランドをYouTube経由で見つけたと述べています。この購買動機に対応するため、YouTubeが広告主のショッピングキャンペーンの到達範囲を広げ、より多くの購入可能なものとするため、我々はショッピング広告(Shopping ads)をYouTube ホームフィードとYouTube検索結果に導入します。
YouTube ホームフィードに表示されるショッピング広告
YouTube検索結果に表示されるショッピング広告
ホリデーシーズンに先駆けて、プーマ(PUMA)などのリテイラーが、YouTubeで先行してショッピング広告を行った結果は良好だったとのことです。
さらにインターラクティブなYouTube ビデオ広告
ショッピング広告に加えて、Googleは、YouTube ビデオ広告をさらにインターラクティブにさせ、店舗の場所、興味フォーム、コールトゥアクションなどのようなユーザーとの会話・やり取りを促進させて、視聴者に役立ち、行動できる情報を提供します。
サイトリンク拡張機能
数ヶ月以内に、サイトリンク拡張機能(サイトリンク表示オプション)は、TrueView アクション キャンペーンで利用可能になります。これにより、視聴者はホリデーショッピングカタログ、店舗営業時間のような追加されたランディングページに簡単に訪問することができます。30の広告西と共に行ったβテストでは、サイトリンクを追加することで、コンバージョンが23%上昇する結果となっています。
ビデオ広告と組み合わせたサイトリンク広告
Discovery広告
ニュース、ビデオ、ソーシャルなどでパーソナライズされたフィードをスクローリングしていくことは、今日の消費者のジャーニーの大きな要素となっています。Discovery ads(ベータ版)によって、Discover、YouTube、Gmailのフィードにおいて数百万の人々に製品についてのアイディアを与える効果をもたらします。
Google ショッピング広告は、50以上の新しい市場、合計95の市場で利用可能となったと発表
2019年11月6日、Googleはマーチャントセンターをアップデートして、より多くのホリデー消費者に製品広告を提供できるようになったこと、ショッピング広告は、新たに50以上の市場で利用可能となり、合計95のマーケットで利用できるようになったと発表しました。
発表記事: Merchant Center upgrades to get your products in front of more holiday shoppers
Twitterがトピックスをフォローする新機能を11月13日からロールアウト予定
Twitterがトピックスをフォローする新機能を11月13日からロールアウトする予定とThe Vergeが報道しました。まずは300以上のスポーツ、エンターテイメント、ゲームに関してのトピックをフォロー可能となります。これは、ユーザー(アカウント)ではなく、トピックをフォローする機能です。

今週の主な出来事・ニュースは以上です。
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