ブロギングライフ

ブログサイト運営関連、AdSenseについての情報などを発信しています。

AdSense 広告リクエストとカバレージ(一致率)について

AdSense 広告リクエストとカバレージ(一致率)について

AdSenseのクローラー解析が行われていないコンテンツには広告配信を行わない仕様変更が行われたことによる運営するサイトへの影響を理解するために参考となる指針のカバレージ(一致率)と広告リクエストについて紹介します。カバレージは、広告掲載率の実際の稼働状況を理解するのにも役立つ指標です。

カバレージ(coverage / 一致率)とは

カバレージは、広告リクエストに対して最低1つの広告が表示された場合の割合(パーセンテージ)です。一般的にカバレージはAdSenseが広告を表示することができなかったサイトを特定するのに役立つ指針です。

算出方法:

カバレージ(一致率) = (広告リクエストに対して表示された広告数 / 広告リクエストの総数)* 100

例えば、3つの広告が設置されているページでは、3つの広告リクエストが生成されます。もしも、2つの広告ユニットが広告を表示して、1つの広告ユニットは表示しなかった場合、このページでのカバレージは、66.7% になります。

備考 / 注意事項:
ページで広告が1つも表示されなかった場合、カバレージの指標は算出されません。計算上、0を割ることはできないためです。何らかの理由で広告が1つも表示されないような状況に陥っている場合には、カバレージの指標には含まれないので注意が必要です。

100%に近いカバレージは、Googleがほぼ全ての広告リクエストに対して広告を配信できていることを示しています。カバレージが低い場合は、Googleがページに合った広告を提供することができなかったサインとなります。低いカバレージの場合は、原因を調べることをGoogleは、推奨しています。

備考:
AdSenseの広告配信の仕様変更前までは、特にサイトに問題がなければ、カバレージは通常100%に近い状態なのが通常でした。しかし、クローラー解析が行われていないURLには広告を配信しない仕様に変更後、サイトによってはカバレージが大きく下落する現象が発生するようになっています。カバレージを見ることで、AdSenseのブランドプロテクション 広告配信仕様変更のサイトへの影響を把握することができます。

広告リクエストとは

ページに広告コードが設置されている状態で、ブラウザーでページを表示すると、広告コードのスクリプトが実行され、広告リクエストをAdSenseのシステムに送信します。AdSenseのシステムは、広告リクエストを受け取ると、その広告枠に適した広告を選択し配信します。

例えば、3つの広告ユニットが設置されているページを表示した時、広告リクエストは3つ送られます。

カバレージの指標を表示する方法

カバレージの指標表示方法

AdSenseのパフォーマンスレポートのページを開き、タブの一番右の[カスタム]をクリックすると、カバレージが表示されます。

パフォーマンスレポートのタブの中から[カスタム]をクリックします

[カスタム]タブをクリックした時、カスタム指標グループの小ウィンドウが表示された場合は、”Coverage”(カバレージ)を選びます。

カスタム指標グループの指標を表示する小ウィンドウ

サイト別のカバレージ表示方法

複数のサイトを運営している場合は、レポートタイプの[日別]の部分をクリックして、表示されるドロップダウンメニューの中から「サイト」をクリックすると、サイト別のカバレージが表示されます。

レポートタイプのドロップダウンメニューの項目からサイトを選びます。

サイト別カバレージ表示例

サイト別にカバレージが表示されます。

AdSense パフォーマンスレポート サイト別カバレージ表示例

備考:
カバレージは100%に近いのが望ましいです。目安としては、90%前半は許容範囲ですが、あまり良いとは言えません。通常、90%未満は、健全な状態ではないです。しかし、ブランドプロテクション 導入後、90%未満、サイトによっては非常に低いカバレージとなってしまう場合も発生しています。考察と対処法については、こちらの記事をご覧下さい。

広告リクエストの指標を表示する方法

[カスタム]タブをクリックし、カスタム指標グループの小ウィンドウを表示し、”Ad requests”(広告リクエスト)をチェックし、保存ボタンを押すと広告リクエストの指標が表示されます。カスタム指標グループの小ウィンドウが表示されない場合は、一旦、別のタブをクリックした後、もう一度[カスタム]タブをクリックすると小ウィンドウが表示されます。

カスタム指標グループの項目からAd requestsをチェックして、保存を押します。

広告リクエストでも、レポートタイプをサイトやその他の項目を選んで、広告リクエストをレポートタイプで絞り込んで表示することができます。

備考:
カスタムレポートは、1つの指標のみ選択して表示する機能です。保存すると、選んだ指標が次回も表示されます。異なる指標を表示したい場合は、カスタム指標グループの小ウィンドウを表示して、指標を再選択後、保存を押します。

広告リクエストとカバレージの具体的な評価分析

AdSense 広告配信仕様変更による影響の分析と対策の記事を投稿しました。実際のパフォーマンスレポートの指標を例として紹介して、カバレージについてもう少し掘り下げた考察と対策などを取り挙げています。

コメントとトラックバック

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 最近アドセンスが表示されず、原因がわからなかったのですが別な記事でグーグルの変更を知りました。
    この記事では、更に仕組みがよくわかり、とても参考になりました。

    • はじめまして。

      コメントありがとうございます。記事がご参考になったとのこと、良かったです。

コメントを残す(承認後表示されます)

*
*
* (公開されません)

Return Top
error: Content is protected !!