ブロギングライフ

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Google AdSense 広告配信仕様変更について

Google AdSense 広告配信仕様変更について

2017年12月18日頃から、突然、新規に投稿した記事にAdSenseの広告が表示されないという現象が発生したとの投稿が複数ありました。新しい記事を投稿しても、その記事では広告が数時間程度表示されず、その後、表示されるようになったという話がフォーラムに何度か投稿されています。

新記事にAdSense広告が表示されるまでに時間がかかる現象発生

ブロギングライフや他の運営サイトでも、12月18日以降、新記事を投稿後5分から10分程度広告が表示されない状態となりました。また、新規の記事だけでなく、トラフィックが少ないと思われる過去に投稿した記事を表示した時にも広告が表示されない状態となりました。新規投稿記事に広告が表示されない時間はその後、短縮されていますが、投稿直後は関連コンテンツユニットが表示されない状態は相変わらず続いています。(数分後には表示されるようになります。)

この12月18日以降、新規投稿記事で広告が表示されないという現象は、英語のAdSense ヘルプフォーラムやサイト運営者のコミュニティなどでも話題となっていました。

新たに導入されたブランド・プロテクション 広告配信仕様変更

2018年1月の1週目後半頃から、本件について問い合わせを行った際のGoogleから返答に「ブランド プロテクション」と呼ぶクローラーによる解析後に広告を配信する仕様変更についての説明がされるようになったとの更新情報が、英語のサイト運営者コミュニティに寄せられるようになりました。Googleからの返答を受け取った複数のサイト運営者の話などを総合すると、返答の説明は定型文と考えられています。

以下にGoogle AdSense サポートからの返答の内容を訳して紹介します。

xxxxx 様、

お問い合わせありがとうございます。私の名前はxxxxです。お問合わせの件について以下に返答致します。

広告主のブランドの安全性(保護)を高めるGoogleの取り組みの一環として、AdWordsとDoubleClickのビッドマネージャーは、クロールされていないURLから届く広告リクエストについての入札をより厳しく制限する方式を導入しました。これは、適切ではないコンテントに広告が表示されることを避けるための必要な措置です。

我々は、あなたのAdX / AdSense アカウントが、クロールされていないURLから非常に多数の広告リクエストを送信していることを認知(検知)しました。URLがクロールされていない理由については以下の様な可能性が考えられます

あなたのサイトは、クロールされやすい正規(カノニカル)URLを我々に送るのではなく、複雑なパラメーターを使用している、または訪問毎にURLにユニーク(固有)なストリングをエンコードしている可能性があります。

あなたの(サイトの)URLは、広告リクエストが送られる前にクロールされていなかった新しいコンテントであるためかもしれません。この場合は、最初の広告リクエスト後、直ぐにURLがクロールされるため、一時的なものです。

適切にフォーマットされていないURLを含む広告リクエストをマニュアルで送信しているため、誤ったURLが我々の方に送られてきている場合もございます。

iframeを含んだコンテントページのURLではなく、広告を含んだiframeのURLを送っているためかもしれません。(これは、規模の大きいパブリッシャーで該当することが比較的あります)

あなたのサイトでは、クローラーの訪問頻度を制限している場合もございます。(我々のクロールリクエストを、(制限があると)クローラは拒否します。)

今回の変更による収益への影響を避けるため、URLがクロールされることを確実にするために、以下のベストプラクティスをご検討下さい。

AdSense パブリッシャーの皆様、以下をご参照下さい。

AdSense クローラーについて
AdSense クローラーエラーを解決する方法
ログインが必要なページに広告を表示する
robots.txt ファイルで Google のクローラにアクセスを許可する
DFPとAdX のパブリッシャーの方は、クローラーアクセスをご覧下さい。

上記に加えて以下の2つのツールは、あなたのサイトでの対応策を見つけるのに役立つかもしれません。

Fetchは、あなたのサイトをどのようにGoogleがクロールするか、またはURLをレンダー(描画)することをテストするツールです。Fetch as Googleを使用することで、Googlebotがあなたのサイトのページをアクセスし、どのようにページをレンダーするかが分かります。そのことで、ページの(画像、またはスクリプトなどの)リソースが、Googlebotから見てブロックされているか知ることができます。このツールは、普段のGoogleのクロールとレンダリングのプロセスを行っているようにクロールとレンダーの実行をシミュレートするものです。あなたのサイトのクロールの問題をデバッグする時に役立ちます。

robots.txt テスター – robots.txt Tester は、robots.txt ファイルが、あなたのサイトの特定のURLでGoogle  ウェブ クローラーをブロックしているかを示すツールです。例えば、このツールを使って Google イメージ検索からブロックしたい画像のURLをGooglebot-Image クローラーがクロールできるかどうかをテストすることができます。

この情報がご参考になれば幸いです。情報をご確認後、フォローアップのご質問がございましたら、お知らせ下さい。

よろしくお願い致します。

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ブランド プロテクション 導入による影響

広告クローラーエラーの増加

ブランドプロテクション導入後、広告クローラー エラーページに掲載されるブロックされたURLが表示されることが多くなったと推測しています。

備考:
広告クローラーページの更新も頻繁に行われるようになっています。毎日更新されています。

サイトの広告収益

ブランドプロテクション導入によって、新記事にAdSenseの広告がすぐに表示されない、ロングテール記事に広告が表示されない状態となりました。前者に関しては、広告表示の遅延はほとんどなくなっているためサイトの収益への影響も小さくなっています。しかし、ロングテール記事を多く抱えるサイトでは収益が大きく下落している事例も少なくありません。一方、ブランドプロテクション後、収益増加するサイトもあります。ブランドプロテクション導入による収益の影響はサイトによる差が大きいです。

AdSense Sandboxが動作しない

AdSense Sandbox と呼ばれるGoogle AdSense プレビューツールは、サイトのAdSense 広告配信をテストするツールです。これまで、AdSense Sandboxで、サイトのURLを入力してテストを行い、AdSenseの広告が表示されない場合は、そのサイトのドメインに対してAdSenseの広告配信を停止しているか否かの確認ができました。

Google AdSense Help フォーラムのエキスパートの間でも、AdSense Sandboxのテスト結果は信頼性が高いと認知されていました。しかし、ブランドプロテクション導入後、Adsense Sandboxは動作しなくなっています。

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