ブロギングライフ

ブログサイト運営関連、AdSenseについての情報などを発信しています。

新記事にAdSenseの広告がすぐに表示されない理由

新記事にAdSenseの広告がすぐに表示されない理由

新しく投稿したばかりの記事でAdSense の広告が表示されず、しばらくすると広告が表示されるような場合があります。今まではすぐに広告が表示されていたのになぜ広告がすぐに表示されないのだろう?と思われる方も少なくないと思います。

新記事で広告がすぐに表示されない理由

2017年12月中頃に、Googleは「ブランド・プロテクション」と呼ばれるAdSense 広告クローラーがページを解析した後に広告を配信する仕様変更を行いました。

備考:
2018年1月初め以降から、12月後半から広告表示がされないなどの問題で問い合わせていたサイト運営者に定型と思われる返信の中で「ブランド・プロテクション」と呼ばれるクローラーの解析が行われていないURLでは広告配信を行なわない変更が行われたことが明らかになっています。

当広告配信仕様変更によって広告が表示されない事例が多発しているため、ヘルプページに広告クローラーに関連する説明が大幅に書き加えられました。(複数の記ページが新規に投稿されたり、既存記事に書き加えられています)以下は新しく公開されたコンテンツ(新しく投稿された記事)についての説明です。

新しく公開されたコンテンツ
ページが新しく公開された場合、Google のクローラがコンテンツをクロールする前に広告リクエストが行われることがあります。[中略]新しい URL で広告リクエストが行われた後、コンテンツがクロールされるまでには通常数分かかります。つまり、最初の数分間はコンテンツがクロールされていないため、広告の分量が少なくなる可能性があります。

AdSenseの広告コードが含まれたページをブラウザーが表示すると、(アドブロックなどを入れていない状態の場合)広告コードのスクリプトが実行され、広告リクエストが行われます。広告リクエストが行われても、クローラーがコンテンツをクロールするまでは広告は表示されません。記事を投稿した直後にその記事を表示した場合、クローラーの解析前のため広告が表示されない状態となります。

上記AdSenseヘルプの説明にあるように新しい広告リクエストが行われた後、コンテンツがクロールされるまでには通常数分かかります。この時間内は、広告が全て、または一部しか表示されない状態となります。

備考 / 注意事項:
ブランドプロテクション導入当初は、広告が表示されるまでの時間はもっとかかっていました。サイトによっては、半日以上かかる場合もありました。現在は、何か問題がない限り、数分程度で表示されるようになっています。また、広告の種類などによっても、クローラーの解析後の表示までの時間が異なります。関連コンテンツユニットの表示は、通常のディスプレイ広告よりも少し遅れて表示される傾向があります。ディスプレイ広告に関しては、新記事投稿後、ほとんどタイムラグなく表示されるようになってきています。
現在は新記事は数分以内に広告が表示されるようになっています。広告が表示されるまでに半日から2日近くかかる場合は、ウェブサイトのクロールが行われていないなどの理由が考えられます。

AdSense クローラによるウェブサイトのクロールが行われていない可能性があります。クローラが最初にウェブサイトにアクセスしてコンテンツを分析するまでに 48 時間程度かかることがあります。クロールが完了するまでの間、広告が透明なボックスとして表示されたり、広告コードで指定した代替広告または色が表示されたりするか、関連性の低い広告が掲載されることがあります。
注: クローラは URL 単位でインデックスを登録するため、http://site.com と http://www.site.com は別の URL と見なされます。クローラはこれらの URL に別々にアクセスするため、表示される広告は各 URL で異なる場合があります。

URLのパラメータの設定などによって、同じコンテンツのページでもクローラーが別URLとして取扱っているため、広告配信が遅れる場合もあります。

新記事ではなく既存記事でも広告が表示されない理由

クローラーの解析後に広告を配信する仕様変更後、既存記事でも、暫くの間、表示されることがなかった記事は、広告が表示されない事例が発生しています。広告が表示されない理由は、今回のブランドプロテクション仕様変更によって、ある期間以上AdSenseの広告クローラーが訪問していないURLは、クローラー解析後に広告を表示するようになったためと推測しています。ユーザーの訪問が少ないURLでは、新記事と同様に広告が表示されない状況となります。

AdSense クローラーは、広告リクエストを受け取るとそのURLを訪問するため、広告が表示されなかった既存記事を後で、再度訪問した場合は、広告が表示されるようになります。

「ブランドプロテクション」導入による収益の影響はサイトによる差が大

ロングテール記事が中心のサイト

新記事の投稿後の広告表示までの遅延時間は短縮されてきているため、新記事での広告表示遅延による収益のインパクトはあまりありません。しかし、ロングテールと呼ばれる個別の訪問数の少ないページを多く抱えるサイトの場合、ブランドプロテクション後、ロングテール記事に広告が表示されないため、収益が大幅に下落する事例も発生しています。

備考:
ロングテールのアクセス中心のサイトでも、影響が大きいサイトとそうでもないサイトがあると思います。今後、ロングテール記事での広告配信に関しては、何らかの対策や改善が行われていくと予想しています。

人気記事が中心のサイト

特定の人気記事へのアクセスが中心のサイトでは、ブランドプロテクションの導入による影響はほとんどないこともあります。また、ブランドプロテクション導入後、ロングテール記事での広告表示数が減少したことによって、人気記事を多く抱えるサイトなどでは、広告枠の競合の減少による収益機会の増加によって、逆に収益がアップする場合もあると考えられます。

日記系のサイト

日記系のサイトも、訪問者の多くはトップページ、または最新記事を訪問するため、ブランドプロテクションの導入による影響は少ないと思われます。読者を多く抱える日記系のサイトでは、収益ダウンは少なく、むしろ収益性が高まる可能性が高いです。日記系でもロングテールによる検索訪問が多いサイトの場合は、収益が落ちる可能性があります。

AdSense 広告配信仕様変更による影響の分析と対策

ロングテール型のサイトの場合は、ブランドプロテクション導入後、大幅に収益を落とす場合があります。どのような影響を受けているのかを理解し、状況に応じて対策を検討することも必要となる場合もあります。

AdSense 広告配信仕様変更による影響の分析と対策の記事を投稿しました。実際のパフォーマンスレポートの指標を例として紹介し、指標の分析、考察と対策などを取り挙げています。

コメントとトラックバック

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 記事を読ませていただきました。
    私も、自分のサイトの新しい記事に広告が表示されないので困っておりましたが、ブランドプロテクションと言うものがあるということでほぼ納得しました。
    ところがですね、google chromeだと新しい記事でもすぐに広告が表示されるんです。それ以外のブラウザ(internet explorer、firefoxなど)だと時間が経たないと表示されない。
    私のサイトを見ている人が、chromeを使っていることを祈るばかりです。

    • コメントありがとうございます。

      新しい記事に関しての広告表示の遅延は、かなり改善されてきていると認識しています。サイトにもよるかと思いますが、ほとんど遅延を感じずに広告が表示されるようになってきています。

      Chromeでは表示されるのに、他のブラウザーだと広告がすぐに表示されないというのは、非常に興味深いお話です。広告が配信されるまでの主な流れは、ブラウザがサイトのデータをロードを行う。サイトデータがロードされる際にAdSenseスクリプトが読み込まれて起動し、広告リクエストを発行し、広告が配信される流れです。その流れの中で、ブラウザの種類で広告配信を行うような区別はしていないはずです。(ブラウザーの種類と広告配信に関連性があるような技術的、システム的な理由が、思いつきません)

      もしも、他のブラウザーで広告の表示が遅れる場合は、AdSenseの広告配信ではなく、何らかの別の理由の可能性が高いと思います。

コメントを残す(承認後表示されます)

*
*
* (公開されません)

Return Top