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HTTPSに移行後にAdSenseが表示されなくなる理由と対処法

HTTPSに移行後にAdSenseが表示されなくなる理由と対処法

2018年にサイトをHTTPからHTTPSに移行すると、移行後、しばらくAdSense の広告が表示されなくなる場合があります。特に移行直後は、表示されない可能性が高いです。

HTTPSに移行後、AdSenseが表示されなくなる理由

2017年12月後半以降、AdSense 広告クローラーがコンテンツを解析後、広告を配信する仕様に変更されました。クローラーは、httpとhttpsは別のURLとして取り扱います。httpsへの移行直後は、クローラーの解析が行われていないURLが多いため、広告の表示もされなかったり、一部の広告のみしか表示されない現象が発生します。

HTTPS移行後、AdSenseの広告が早く再配信されるようにするための対策と注意点

クローラーの解析が終わったURL(ページ)では、広告配信が行われるようになります。時間が経てば、HTTPS移行前と同様にAdSense 広告が表示される様になりますが、できるだけ早く、AdSense 広告が表示されるようになるためにしておいた方が良いことと注意点を以下に紹介します。

AdSenseの広告を配信させるためには、クローラーがサイトの各ページを訪問して、クロールさせる必要があります。基本的には、HTTPSへ移行する際の重要な手順を踏むことが重要です。HTTPSへの移行後に、AdSenseの広告を早く再配信されるようにするために特に重要と思われる事柄、作業を以下に紹介します。

ブラウザーを使用してHTTPからHTTPSへのリダイレクトの確認とHTTPSページの表示を行う

各ページのHTTPからHTTPSへの301リダイレクトの設定が適切に行われているか実際にブラウザーを使用して、表示の確認を行います。実際にブラウザーのアドレスバーに、http://で始まる移行前のURLを入力して、https:にリダイレクトされてページが表示されるか確認します。この作業は、ブラウザーを使用することで、リダイレクトの確認に加えて、AdSense 広告クローラーをURLに訪問させる効果があります。

ブラウザーで、実際にhttpsのページが表示されると、ページ上に設置されているAdSenseの広告コードが実行され、広告リクエストを送信します。これまでクローラーによる解析が行われていないページURLから広告リクエストを受けると、クローラーがURLを訪問します。

301 リダイレクトが適切に行われていれば、ユーザーがHTTPSのページを訪問する(表示する)ことで、広告リクエストが送信されて広告クローラーが訪問し、ページのコンテンツの解析を行います。基本的には、サイトの訪問者、ページビューが多いほど、HTTPS移行後のAdSenseの広告再配信は早くなります。

Search ConsoleでXMLサイトマップを送信

サイトのHTTPS移行後、Google Search ConsoleにHTTPSのサイトのドメインを登録し、XMLサイトマップを送信することは、検索エンジンにHTTPSのサイトを早くインデックスしてもらうために重要なことですが、AdSenseの広告クローラーの訪問を促進する効果もあります。検索エンジンのクローラーとAdSense クローラーは別個のものですが、キャッシュを共有しているなど、連携(関連)があります。

2 つのクローラは別個のものですが、キャッシュを共有しています。これにより、2 つのクローラが同じページをリクエストする事態を防ぎ、サイトの帯域幅を節約するよう努めています。同様に、Search Console クローラも別個のクローラです。

独自ドメインのBloggerのサイトをHTTPS化した場合は、Blogger 101@ブロギングライフの記事、BloggerのサイトマップをSearch Consoleに送信する方法をご参照下さい。

AdSenseのレポートでカバレージを確認

HTTPSのページでの広告配信が、それまでのHTTPと同レベルまでになったかの確認は、AdSenseのパフォーマンスレポートの指標、カバレージ(一致率)を見ることで確認できます。カバレージは、HTTPSのページでの広告配信ステータスを知るために参考となる指標です。

以下は、2018年1月中頃に運営する独自ドメインのBloggerのHTTPS化を行った際のAdSense カバレージの推移です。HTTPS移行後にカバレージが、約62%まで大きく落ち込んでいます。カバレージが落ちることは、広告が配信されていない(表示されない)ことを示しています。HTTPS移行後、ほぼ元のカバレージに戻るまでに4日かかりました。(実際には完全には戻っていません)

HTTPS移行期間のAdSenseカバレージの落ち込み

カバレージが、HTTPS移行前のレベルに戻れば大丈夫です。カバレージが以前と比べて低いままの場合は、何らかの問題が発生している可能性があります。検索インデックスが進んでいない場合は、HTTPSへの以降において何らかの不具合や問題が発生している可能性なども考えられます。

備考 / 注意事項:
HTTPS移行後のAdSense カバレージの落ち込みや検索インデックスの進行状態は、移行作業方法、サイトの状態などによって異なります。

検索インデックスは順調に行われている場合で、カバレージが低い場合は、広告クローラーに関連する特有の問題が発生している可能性があります。特に問題がなくても、サイトの種類によっては(特にロングテール型で記事が多いサイト等)カバレージが落ちてしまうこともあります。その場合は、以下の記事などをご参照下さい。

AdSense 広告配信仕様変更による影響の分析と対策

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