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Google info: コマンドの引退を発表 カノニカルの確認はURL検査ツールの使用を推奨

Google info: コマンドの引退を発表 カノニカルの確認はURL検査ツールの使用を推奨

2019年3月26日、Google Webmaster 公式ブログがカノニカル(正規)URLの確認方法とGoogleに推奨する方法についての記事を投稿しました。

記事の概要

同一の内容のページが複数のURLで存在することがあります。その様な場合、GoogleはGoogleの検索結果で表示する最も適切なURLを選択します。重複する内容のページの中からGoogleが選んだ最適と思われるURLを正規URLと呼びます。

URL 検査ツールを使用すると、Googleが選んだ正規URLを確認することができます。サイト運営者側で正規URLを明確に指定することを、Googleは推奨しています。Googleが選んだ正規URLではなく、別のURLを正規URLとしてGoogleに選んでもらうことを望む場合には、Googleが推奨する正規ページを指定する方法とガイドラインを参照して下さい。

site: または inurl: コマンドを使用して検索を行った場合、指定したドメインの中でGoogleが選択したカノニカルでないものも含まれて表示されることをご承知下さい。これは、検索における入力されたリクエスト(site: や inurl:)に基づいて表示されるためです。site: や inurl: コマンドを使用しない場合には、Googleが選んだカノニカルURLが検索結果で使用されます。

備考:
site: や inurl: を使用した場合には、通常の検索では表示されることのない正規URLとして選ばれていない重複したページのURLが含まれて表示されます。

info: コマンドのリタイア(終了)

Google公式ブログの記事の最後のパラグラフで、Googleの選んだカノニカルURLを表示するようにURL検査ツールを変更したと記載しています。その変更によって、info: コマンドは、リタイアすることになったと書かれています。info: コマンドは、正規URLを見つけるののもう一つの方法だったのですが、比較的利用も少なかったこと、URL 検査ツールは、より包括的なソリューションとして、サイト運営者(パブリッシャー)のURLの検証ができるとしています。

原文を以下に添付します。

We’ve also changed URL Inspection tool so that it will display any Google-selected canonical for a URL, not just those for properties you manage in Search Console. With this change, we’re also retiring the info: command. This was an alternative way of discovering canonicals. It was relatively underused, and URL Inspection tool provides a more comprehensive solution to help publishers with URLs.

URL 検査ツール vs info: コマンド

Google公式ブログの記事に書かれている通りURL 検査ツールは、URLの包括的な情報を取得することができるのが特徴です。

URL検査ツールを実行すると、そのURLがGoogleに登録されているか否かの表示、カバレッジ、モバイルユーザービリティ、AMPのステータスを確認することができます。

カバレッジをクリック(タップ)すると抽出、クロール、インデックスの詳細が表示されます。「インデックス作成」の部分に、ユーザーが指定した正規URLとGoogleが選択した正規URLが表示されます。ここで、サイト運営者が指定しているカノニカルURLがGoogleの選んだURLと同じかの確認を行うことができます。

URL 検査ツールでのカバレッジ結果表示例

info: コマンドを使用した場合

上で紹介したURL検査ツールで調べたURLを、info: コマンドを使用すると以下の様に表示されます。info:に続いて入力したURLが正規URLとして選ばれていない場合やインデックスされていない場合は、何も表示されません。表示されれば、正規URLとしてインデックスされていることが確認できます。

info: コマンドを使用した場合の表示例

info: コマンドは、正規URLとしてインデックスされているかの確認を素早くできるので便利です。しかし、今回の発表により、リタイアしてしまうことが分かりました。良く利用していたので、残念です。

URL検査ツールは、info: コマンドで得られる情報に加えて、包括的な情報を得られるので、サイト運営者にとって役立つツールです。現状、URL検査ツールを実行して結果が表示されるまでに時間がかかる(1-2分かかる)のが難点だと思います。URL検査ツールが素早く実行されて結果が表示されるようになれば、info: コマンドが使えなくても実用上は問題なくなるので、検査速度の向上を期待しています。

正規URLを調べる方法についてのQ&A

2019年1月11日に行われたEnglish Google Webmaster Central office-hours hangoutで、正規URLを調べる方法についての質問にJohn Muellerさんが回答しているYouTubeの該当部を以下に添付します。

質問:

About Search Console inspection tool and the info operator. Are both methods suitable to assess the canonical URL? Will they sometimes return different results? Is there a delay?

訳:
Search ConsoleのURL 検査ツールとinfo: オペレーターについて。両方どちらの方法も、カノニカルURLを監査する上で適しているのでしょうか? それらは、時々異なる結果が表示されるのでしょか?遅延などがあるのですか?

John Muellerさんの回答:

For large part, the info operator does show the canonical URL, but that’s a little bit less by design and more accidentally. So if you want to see the current canonical that we pick for a URL, you should really use a URL inspection tool. That’s something where I know the inspection tool is specifically designed for that. And the info tool could be a bit tricky there in that it’s more something that we try to use for a general audience. So it’s not really a technical SEO tool, per say. So that can also change over time. So if you need to figure out what the current canonical version is, definitely use the inspection tool, not just rely on info operator, or the cache page, or site query, anything like that.

訳:
多くの場合、infoコマンド(オペレーター)は、正規URLを表示しますが、それは、設計上ではなくむしろ偶然そうなっているものです。そのため、我々が正規として選んだURLを知りたい(分かりたい)場合は、URL 検査ツールを使うべきです。URL 検査ツールは、その様な用途のために専用に設計されたものであるからです。そして、info ツール(コマンド)は、一般のユーザー(オーディエンス)が使うのには、少しトリッキーかもしれません。そのため、言わば(表現すると)技術的なSEOツールではありません。ですから、もしもあなたが、現在の正規バージョンがどれかを把握する必要がある場合には、単にinfo オペレータ、キャッシュページ、またはsite クエリ、その他に頼らずに、検査ツールを是非、使うべきです。

上記Q&Aは、2019年1月11日のものです。新Search ConsoleのURL検査ツールが導入される前までは、正規URLを調べる方法として、info: コマンドを使用するのが一般的でした。しかし、上のJohn Muellerさんの説明からinfo: コマンドは、正規URLが表示されることが多いが、元来、正規URLを調べるものとして設計されたわけではなかったとのことです。URL検査ツールは、正規URLを調べる用途専用にデザインされた機能が含まれているので、推奨するという話です。

Fetch as Googleは、2019年3月28日以降は利用できなくなります。

Fetch as Googleは3月28日以降利用できなくなるとのメッセージ表示info: コマンドも使えなくなる日は発表されていませんが、利用できなくなる日は近いと推測しています。

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