
2019年7月27日にAndroid用のChrome Canary 78がリリースされました。手持ちのPixel 3a XLにCanary 78をインストールして使っています。
モバイル用 Chrome Canary 78は、表示や操作などUI関連の変更も多く含まれています。
ダークモード対応のGoogle ホームページ
2019年9月にリリースされる予定の次期Android バージョンQでは、ダークテーマをサポートしています。Androidの設定でダークテーマにしている場合、モバイル Chrome 78(Canary)でホームページを表示すると、ダークモードのホームページが表示されます。
Chromeのホームは、ダークモードで表示されますが、google.comを表示した場合には、これまで通りの表示です。Discoverは表示されるので、これまで通りと言っても変化してはきています。上下は、ダークテーマです。シークレットモードではありません。😉
モバイルChrome 78では画面下に操作パネル!?
Canary 78では、ナビゲーションパネルが画面下に追加されています!上部にはこれまでと同様にアドレスバーが表示されますが、操作は画面下のパネルで行います。操作パネルに表示されるアイテムは、左から「ホーム」、「共有」、「検索」、「タブ」、「もっと…」です。
アドレスバーと分離することで、操作ボタンを多く表示することができます。
タブは縦2列表示
操作パネルの「タブ」を押すと縦二列の構成のタブページが表示されます。
Chrome 現行バージョン(76)の場合は、タブページは縦一列です。
正式リリースでも画面下操作パネル、タブ2列表示となる?
UIの変更はユーザーへの影響も大きいので、使い勝手やユーザビリティの評価などを行って最終的に正式リリースに導入するか否かを決める予定と思われます。
個人的には、操作パネルが下に表示されるのは、直ぐに馴染めて、使いやすいので是非、正式版でも導入して欲しいと思っています。タブ2列表示は、タブを多く使用するユーザーにとっては利便性が向上します。タブ2列表示と画面下操作パネルにタブ追加ボタンが表示される組み合わせも相性が良く、操作性、使い勝手も良くなると見込めるので、操作パネルが導入される場合は、タブ2列表示も導入されると予想しています。
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