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Publisher Toolbar に表示される 300×150 (or 0x0) のアイコンは何?

Publisher Toolbar に表示される 300×150 (or 0x0) のアイコンは何?

Chrome ブラウザの拡張機能、Google Publisher Toolbarは、AdSenseを掲載するサイト運営者にとって必須と言って過言ではない便利なツールです。運営するサイトのページをChromeで表示して、Publisher Toolbarのアイコンをクリックすると、その時点での見積もり収益などの概要、カスタムチャネル/URL チャネルの情報、ページ上に設置されているAdSenseの広告ユニットの情報を見ることができます。

ページ上にある広告ユニットの情報は、サイズが表示され色分けされたアイコン、ユニット名、リンク先の広告主のURL、ターゲティングタイプなどが表示されます。

追記:
2017年後半の時点では ページ単位の広告は、Publisher Toolbarで 0x0 で表示されていましたが、2018年1月頃から 300×150 に表示が変わっています。

Publisher Toolbar の 300×150 (or 0x0) の広告ユニットは何?

広告ユニットの中に、広告の情報や広告主のURLなどがない 300×150 の表示のアイコンは、ページ単位の広告を示しています。

Publisher Toolbarで300x150 のアイコンはページ単位の広告です

2017年後半は、0x0 と言う謎のユニットが表示されていました。(ページ単位の広告のことです。)

Google Publisher Toolbarで表示される広告ユニットの中に0x0が含まれています

Publisher Toolbarに表示される広告ユニット情報のアイコン内の数字は、広告サイズの縦と横の大きさを示します。例えば、300×250は、横300、縦250のミディアムレクタングルの広告ユニットです。0x0 は、サイズが0ということになります。

0x0 または 300×150 の広告ユニットがPublisher Toolbarで表示される場合、一体、何なのか?と疑問を持たれたり、不思議に思っている運営者の方もいらっしゃるかと思います。

この0x0 (2018年1月以降は 300×150)は、ページ単位の広告ユニットを示しています。ページ単位の広告は通常のAdSense 広告ユニットとは異なり、コードが設置されているページを表示しても広告は配信されないことが多いです。モバイル画面でシステムが良好なパフォーマンスが得られる可能性が高いタイミングでのみページ単位の広告が表示されると、Google AdSense ヘルプページに説明があります。

関連記事:

 AdSense ページ単位の広告の特徴、設置法と今後の展開

ページ単位の広告コードが、<head>タグ内に設置されているページをChromeで表示し、Publisher Toolbarのアイコンをクリックした場合、ページ単位の広告は表示されていないため、サイズが0x0として表示されると推測しています。

ページ単位の広告ユニットを削除すると、0x0の広告ユニットは表示されなくなります。下の画像は、<head>タグからページ単位の広告コードを削除して、0x0が表示されていたページを再表示した時のPublisher Toolbar広告サマリーです。

ページ単位の広告コードを削除してPublisher Toolbarを表示すると0x0が無くなります

1番目の画像で表示されている広告ユニットの中から、0x0が無くなって、シフトして表示されています。ページ単位の広告ユニットが、0x0として表示されていることが確認できました。

運営するサイトでPublisher Toolbarで広告サマリーを表示した時、0x0 が含まれていても問題はありません。ご心配しなくて大丈夫です。どうしても気になる場合は、一旦、ページ単位の広告コードを削除して見て下さい。

考え方を変えると、広告が表示されないのであれば、0x0となっていることは自然です。

備考 :
通常の広告コードの場合、広告が配信されなくてもPublisher Toolbarの広告サマリーで、サイズが付加されて表示されます。レスポンシブ広告の場合は、設置されている場所に合わせたサイズが設定されて表示されます。

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