
AdSense には、広告コードを設置しているサイトを管理する機能があります。サイトの管理(サマリー)のページでは、管理しているサイトの一覧が確認できます。リストに表示されるサイトのステータスは、「確認済み」と「未確認」に分かれます。確認済みのサイトのドメイン名の前には、チェックマークが表示されます。
確認済みのスイッチがオンになっていないと、チェックがグレー色になります。自分が運営しているサイトで、AdSenseの広告を掲載して収益化を行なっている運営サイトで、チェックマークがグレーの場合は、サイトのドメインの箇所をクリックし、表示される確認済みのサイトのオンオフ切り替えスイッチを右にスライドしてオンにします。
確認済みのサイトのスイッチをオンにすると、チェックマークがグリーンに変わります。
確認済みサイトのみ広告を表示する設定方法
AdSenseでは、サイトの認証機能が備えられています。認証を有効にすると、確認済みサイトのみAdSense アカウントの広告コードで広告が表示されます。認証機能を使用すると、広告コードを他のユーザーに不正使用されることを防止します。
AdSense アカウント管理画面のメニュー項目「設定」から、「自分のサイト」をクリックすると「サマリー」(アカウントの管理ページ)が表示されます。(表示されない場合は、サマリーをクリックして下さい。)サマリー(サイトを管理)のページのサイトリストの右上の縦に3つドットが並ぶアイコン()をクリックし、表示されるドロップダウンリストアイテムから「サイトの認証」を選択します。
確認済みサイトのみ自分の広告コードの使用を許可する設定の小ウィンドウが表示されます。「所有権を確認したサイトだけに広告コードの使用を許可する」の隣のスイッチを右にスライドにして有効にします。オンになるとスイッチの色が緑に変わります。
上の設定画面の表示には、「確認済みサイト以外のサイトに広告コードを配置する場合でも、広告は表示されますが、収益は得られません。」と記載されていますが、現在のAdSenseヘルプページの説明では以下の様な記述があります。(未確認サイトでは広告非表示の仕様に変更になったため、記述内容は将来変更されると予想しています。)
サイトの認証を有効にすると、広告コードを挿入した URL が確認済みサイトのリストに登録されていない場合は、その URL には広告が表示されません。
サイトの認証が完全に有効になるまでに 48 時間程度かかる場合もございますのでご了承ください。この間、まだ認証されていないサイトに広告が表示されることがあります。
以前は、サイトの認証で「所有権を確認したサイトだけに広告コードの使用を許可する」の設定を有効にしていても、確認済みサイト以外では広告は表示される(ただし、収益は発生しない)仕様だったのですが、当該設定をオンにすると確認済みサイト以外では広告は表示されないように仕様が変わったようです。
AdSenseの仕様は予告なく変更になることがあります。今回の仕様変更は2018年9月後半に行われたと推測しています。
サイトの認証機能を有効にしていても、確認済みでないサイトで広告が表示されるのは、サイト運営者としては戸惑ったり、分かりづらいところがあったと思います。認証機能を有効にした場合には、広告が表示されなくなる方が、機能仕様的にも分かりやすいと思います。
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