
Substackは、ニュースレター配信が基本機能ですが、ブログ・サイトの機能が充実しており、ニュースレター配信はしないで、ブログサイトとして運用する事も可能です。そして、SubstackのアカウントWebページのURLをBlueskyのハンドルに設定する機能も備えています。
Blueskyでは、アカウントのハンドル名に独自ドメインを設定する機能を備えています。当該機能を使用すれば、ハンドル名を運営するサイトのドメイン名と同じに設定する事が可能です。
Blueskyのハンドル名をサイトドメインにする機能は、DNS(ドメインネームサーバー)のレコードを編集追加する事で設定できます。
独自ドメインを使用してサイトを運営している人にとっては、DNSレコード編集の作業自体は比較的簡単ですが、慣れていない人、サイト運営の経験があまりない人、不慣れな人にとっては、分かりづらかったり、作業が複雑、設定がきちんとできるか不安に思う事も少なくないと思います。
SubstackのサイトURLをBlueskyのハンドル名に設定する手順
Substackでは、Blueskyのハンドル名をサイトのURLに設定する機能を標準で備えています。そのため、DNSレコードの編集をユーザーが行わなわずにBlueskyのハンドル名を設定する事ができます。
1. Substackのアカウントページ上部のDashboardボタンを押します。

2. アカウントダッシュボードのメニュー項目から「Settings(設定)」をクリックします。

3. Substackの設定ページをスクロールダウンして、「Domain(ドメイン)」の項目まで移動します。
“Use your domain on Bluesky” (Blueskyであなたのドメインを使用する)の項目内にSubstackのサイトアドレス(Substackのサブドメイン:例 – @example.substack.com)の部分をコピーします。または、書き留めるか記憶します。

4. Blueskyのアカウントを表示し、メニュー項目のSettings(設定)をクリックし設定ページを表示します。設定ページ内のAdvanced(高度な設定)内のChange handle(ハンドル名の変更)をクリックすると以下の様な小ウィンドウが表示されます。

5. 上の画面内の”I have my own domain” (私は独自ドメインを持っています)をクリックします。小ウィンドウ内の下部にDNS Panelの情報が表示されます。”Copy Domain Value”(ドメイン値をコピーする)のボタンを押す Alexa stopと、Value(ドメインに設定する固有のコード)がパソコンのクリップボードにコピーされます。

Domain Value(ドメイン値)がDNSのテキストレコードに設定する値です。
6. Substackの3の画面(ダッシュボードの設定ページのドメイン設定部)に戻り、5でコピーした値を入力欄(以下の画面の赤枠部)貼り付けます。

7. 上の画面のSubmit(提出)ボタンを押します。
8. 少し時間をおいて(目安5-10分程度)から、BlueskyのChange Handleの画面(手順5)の画面に戻り、”Enter the domain you want to use” (ご利用になりたいドメイン名を入力して下さい)の下の部分でSubstackのサイトURL(例:example.substack.com)を入力し、”Verify DNS Record” (DNSレコードの認証)ボタンを押します。

9. 認証が成功した場合は、”Domain verified!”の認証完了メッセージが表示されます。

10. 上の画面の認証完了メッセージの下の”Update to example.substack.com(設定したサブスタックのサイトドメインに更新)ボタンを押します。
11. Blueskyのプロフィールページを表示して、ハンドル名が変更されていれば、作業完了です。

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