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Advanced Adsを使用したAdSense 自動広告コードの設置方法

Advanced Adsを使用したAdSense 自動広告コードの設置方法

AdSenseの申込みを行うと、<head>タグ内にコードを設置して下さいとのガイダンスが表示されます。AdSenseの審査で使用するコードは、自動広告のコードです。

WordPressの場合、<head>タグ内へのコードの設置は、以下の3種類の方法があります。

  • テーマのテンプレートファイルを編集して、コードを設置する。
  • テーマの機能を使用して、コードを設置する。(<head>タグ内へのコード挿入機能を備えているテーマの場合)
  • プラグインを使用して設置する。

<head>タグ内へのコード挿入機能を備えているテーマはあまりないため、一般的には、テンプレートを編集するか、プラグインを使用するかのどちらかになることが多いです。WordPressは、更新が頻繁に行われるため、テーマも頻繁に更新されます。親テーマを編集してコードを設置する場合は、テーマが更新されると、編集箇所が上書きされて設置したコードが削除されるため、テーマの更新の度にコードを設置し直す必要があります。テンプレートを編集する場合は、テーマの更新の影響を受けない子テーマを使用することをお勧めめ致します。

WordPress 子テーマの特長、作成方法と利用例

子テーマが予め用意されていない場合は、上に添付した記事に書かれているようにサイト運営者が作成することもできますが、ある程度の知識が必要となります。手間も少しかかります。

プラグインを使用すると、コードの設置は簡単にできます。保守と管理も簡単です。本記事では、広告の設置、表示制御を行うWordPressプラグイン Advanced Adsを使用して、AdSense 自動広告のコードを設置する方法を紹介します。

Advanced Adsを使用した自動広告コード設置方法

Advanced Adsは、多機能な広告設置、表示、管理を行うことができるプラグインです。Advanced Adsの特徴については、以下の記事の説明をご参照下さい。

Advanced Adsの特徴

Advanced Adsを使用した<head>タグ内への自動広告コード設置手順

Advanced Adsの設定でAdSense 自動広告の挿入設定を有効にすると、プラグインがAdSenseのサイト運営者IDを使用して、自動広告コードを作成して、<head>タグ内に挿入します。Advanced Adsを使用する場合には、AdSenseの審査用兼自動広告コードをコピーして、貼り付ける作業は必要ありません。

1. Advanced Ads をインストールする

WordPressのメニュー項目、「プラグイン」-「新規追加」のページでAdvanced Adsを検索し、インストールして「有効化」ボタンを押します。

Advanced Adsをインストールし、有効化します

2. Advanced Adsの設定ページを表示する

WordPress 管理画面の左側のメニューに表示されるAdvanced Adsのサブメニューから「設定」をクリックします。

Advanced Adsの設定を選びます

3. AdSense AdsのAdSense設定ページを表示する

Advanced Adsの設定画面が表示されます。画面上部にある「Google AdSense」のタブを開きます。”Configure everything manually”を押します。

Google AdSenseのタブを選択します

備考:
”Connect to AdSense”を押して、Googleアカウントにログインして、Advanced Adsと接続して設定する方法もあります。セキュリティー面などを考慮すると、マニュアルで設定することをお勧め致します。(自分でできることは、システム任せにするのではなく、自分で行った方がより確実です。

4. AdSenseの詳細設定情報の入力

広告の詳細設定が表示されます。「AdSense account」の欄にAdSense サイト運営者ID(pub-で始まり、続いて16桁の数字)を入力します。続いて、「認証コードと自動広告」のボックス(”Insert the AdSense header code used for verification and the Auto Ads feature.”  の左側のボックス)にチェックを入れます。

AdSense 運営者IDを入力して、Auto Adsのコード設置を有効にします。

設定内容を確認後、画面左下の設定保存のボタンを押します。

AdSense IDは、アカウントにログインして、[設定]から[アカウント]を選び、サブメニューの[アカウント情報]をクリックすると表示されるサイト運営者IDです。ご不明な場合は、AdSense ヘルプページの「サイト運営者 ID を確認する」をご覧下さい。運営者IDは、AdSenseにログインした時のブラウザー アドレスバーにも表示されています。

以上で、ページ単位の広告の設定は完了です。

自動広告コードが適切に配置されているか確認する

サイトのページをブラウザで表示した後、ページのソースコードを表示させます。ページ内検索(Ctr+F または コマンド+F)を使って”pub-“などで検索するとAdSenseのコードが見つかります。自動広告のコードが<head>タグ内に設置されていることを確認します。

ページのソース表示。</head>の上にページ単位の広告コードが配置されています。

ページ単位の広告コードは、ページ内に一箇所配置すれば大丈夫です。他の方法で配置していたコードがある場合は、コードの設置が重複となります。Advanced Ads以外の方法で設置したコードを削除して下さい。

コメントとトラックバック

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. wordpress初心者です、大変参考になりました。ありがとうございます。

    • はじめまして。コメントありがとうございます。

      記事が参考になったとのこと、嬉しく思います。

      記事の内容などでご不明な点などがございましたら、教えて頂ければ、できるだけ対応するように致します。

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