
Googleは、Google HomeとGoogle アシスタントを搭載する機器(Android、タブレット、iPhone、TV、ウォッチ他)を2017年 4億台以上、Google Homeは数千万台販売したと発表しました。Google Home Miniを10月に発売開始後、一秒に1台以上のペースで販売しているとのことです。Google アシスタントは、現在、8ヶ国語対応しており、世界の多くの国で販売されています。
Google アシスタントは、複数のユーザーをサポートするボイスマッチ、ブロードキャスト、 バンズフリーコーリングなどの機能を追加したため、より役立つようになっています。
ボイスマッチ
6人までのアカウント1つのGoogle Homeに接続することができ、それぞれのユーザーの声を識別してその人に合った対応をします。
ブロードキャスト
ブロードキャストは、「学校に行く時間だよ!」と言うような呼びかけを居間などにあるGoogle Homeから他の部屋(子供部屋)などに設置しているGoogle Homeに放送させる(音声を発生する)機能です。
ハンズフリーコーリング
Google Homeに相手先の名前などを伝えると、電話をかける機能です。
広がるGoogle アシスタントのサポート機器
Google アシスタントは、1500以上、225を超えるブランドのスマートデバイスの操作を音声で行えるようになっています。このことは、毎月、数百万のスマートデバイスが新たにGoogle Homeに接続してきていることを示しています。今シーズンは、前年に比べてGoogle Homeの利用が9倍増加したとGoogleが明らかにしています。
来週、ラスベガスで開催される2018年のCES(コンスーマーエレクトロニクスショー)では、さらに新たなGoogle アシスタントの機能が発表される予定です。
Google アシスタント採用機器の急速な普及は、音声による検索の利用も同様に急激に増加していることを示唆しています。昨年12月にGoogle は検索スピーチガイドラインを発表しました。検索スピーチの品質向上も重要度が増していると思われるので、ガイドラインの策定、公開したことも納得できます。
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